岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【自作ラーメン】博多系ドとんこつラーメン

2014-11-30 11:11:23 | 自作ラーメン
先日博多行ってきたんですよ。



一蘭の本店とか



屋台で焼きラーメンとか



某ブロガーさんからおすすめされた辛いのとか



やはりおすすめされたうどんとか

食べてきたんですけど・・・・どれも美味しかったので大変満足しました。

やっぱり博多はとんこつ系になるのではないかと!



こういうのとか



こういうの!

そういえば「こういうの」最近作ってない気がするので、ちょっと作ってみますか?

そうと決まれば・・・



はい!豚骨買ってきました!!

豚骨3kg!!

あと写真撮り忘れましたけど、豚足と背脂があります。

豚骨は血抜き、下茹での下処理して鍋に!



後はのちにやってくるガス代の請求額を恐れずにガンガン炊いていきます。
途中棒でかき回して、骨を崩すようにしてガンガン炊くこと4時間。
気が付けばすっかり夜です。
お店なら一昼夜炊くところですが、さすがに危ないので、寝るときは一度火を止めます。



そして翌朝、再びガンガンです!



すっかり白濁しましたね。



骨の周りの軟骨とか、豚足の肉部分とか、すっかり溶けてますね。
良い感じです。

ちなみにチャーシューはこのスープで豚バラ肉をひもで縛って1時間茹でた後、醤油、酒、塩で作った醤油だれに30分漬け込んでから、ラップにくるんで冷蔵庫で塩味をなじませます。

これでチャーシューと醤油だれのも出来ました。

ここから、麺打ちに入っていきましょう!



ゆめちからとその全粒粉を7:3でブレンド。
加水率は35%、かん水のボー目度は約6。塩は全体量の1.5%で打っていきます。

本来博多系豚骨ラーメンの麺の加水率は28~30%。
自分がまだ未熟なのか、その加水で打つことはほぼほぼ不可能。
なので、35%加水は自分で出来るギリギリのところ。
その代りに全粒粉を使って少しボソッとさせて、博多系の低加水麺を別の触感から演出してみようかと思いました。

それにしても、ちょっと前までは、スーパーで売ってる強力粉って日清製粉のカメリアしかなかったもんですけど、ホームベーカリーの普及で、強力粉も国産品とか良いものがスーパーに並ぶようになりましたね。
思えば10年くらい前、楽天も無かった時代は、手軽に手に入る強力粉は、そのカメリア粉しか無かったので、それで打ってました。
その頃は製麺技術も稚拙だったので、まったく美味しい麺は打てませんでしたが・・・。
今はネットで調べれば、パスタマシンでの打ち方とかすぐにわかるし、粉は楽天辺りで選び放題だし、良い時代になったものです。

などと感慨にふけっているうちに・・・



こんなんなりました。
これでしばらく寝かせます。



そして1.7mmの切歯で切り出します。
麺帯の厚さを1.2mm程度、我が家の製麺システムではほぼ最細です。



さて、麺も仕上がりましたよ!

というわけで、スープ、麺、チャーシューが揃いました。

麺の湯で時間は30秒!多少固めで行きます。



ウホッ!良いラーメン!



本来博多系のラーメンにはあんまりメンマ乗らないんですけど、ここではつけてみました。
あとキクラゲ。



やっぱり博多系のパキッとした固麺にはなりませんねえ。
ボソボソ感を狙って入れた全粒粉で多少のっぺりした食感になっているのもちょっとねえ。
最初からこういうラーメンだと言われれば悪くないけど博多のそれを目指した結果だと、するとちょっとなあ・・・。

そうそう、こういうのも準備しました。



紅生姜に辛子高菜、すりごま。
本当は高菜漬けを買ってきて自分で辛子高菜を作ったり、あと自家製紅生姜も考えたんですけど、さすがに時間が・・・。
あと関東圏だとなかなか素の高菜漬けって無いんですよね。
よし、今度九州に行ったときは生の高菜を買ってきて自分で漬けるか?

・・・って調べたら、高菜漬けるのって浅漬けは手軽にできそうだけど、求めてる古漬けは結構かかるんですね。
実行するにはそれなりの覚悟が要りそうです。

■おまけ

さて、背脂が1kgほど余ったので・・・



ラードにしてしまえ!!



というわけで、ラーメンとは別にラードが結構な量取れました。
しばらく炒め物に困りません。

お粗末様でした。
ではでは





登録しています

【ラーメンレポ】酒宴後のたかさご家 関内店

2014-11-27 12:52:33 | ラーメンレポ
こんばんわん。
ここは横浜某所さっきまで



こんな生簀があるお店で。



こんなのとか



こんなのとか食べてました。

いや~M社のみなさまご馳走様でした。
おかげさまで、酒欲と魚介欲がかなり満たされました。
最後は、牡蠣飯とかで締めたのですが・・・締めたのですが・・・炭水化物欲は・・・まだ納まってないみたいです。

ということで、コンビニ経由で帰る一団と別れてやってきたのは。

横浜といえば家系でしょ!

ということで、たかさご家関内店。



シンプルな券売機につい「二郎か」と心で突っ込もうとしたものの、実は思いっきり声に出してしまったのは、きっと酒のせいです。

まあ、満たされていない、とはいえ、牡蠣飯食べたあとなんで軽くラーメン並盛。

と待つ間、にお手洗いお借りしまして・・・。



居酒屋とかラーメン屋のトイレってなんで、ピースボートのポスター貼ってあるんでしょうね。
などと言いながら帰ってくると・・・



ラーメン来てます!



白濁したスープ、ほうれん草、大判の海苔3枚という「これぞ家系」というフォルム。



その白濁したスープですが、見た目ほどの濃さはなく、むしろあっさり。
脂よりも骨の旨味が染み出ている印象です。



麺は麺箱確認しなかったけど、恐らく酒井製麺。ネットで検索すれば済むところをあえて検索せずに予想だけで書くという暴挙。

中太のストレート麺で、プリッとした歯ごたえの麺で、この系統の麺は正直家系かイレブン系にしか合わないだろうと思っています。

一通り素の味も確認したので・・・



こういうので



こんな感じでブーストしてみたりして。
元の味があっさりなので、おろしにんにくと豆板醤をすこしだけ。

・・・やっぱり家系はこれが無いとね。



完食!

ややあっさりで、量も適当という呑んだ後には非常にヒットと思われるラーメンでした。
さっさと帰ってさっさと寝ます。

ごちそうさまでした。
ではでは

【たかさご家 関内店】神奈川県横浜市中区常盤町2-14





登録しています

【お弁当レシピ】豚角煮 ※煮汁、下ゆで汁の再利用あり

2014-11-25 20:33:10 | お弁当レシピ
ある日帰宅すると、冷蔵庫に豚ばら肉のかたまりがありました。
いつも、お弁当を作る前日は、寝る前に冷蔵庫の中身を確認して、ある程度の目星をつけておきます。
豚ばら肉って、実はお弁当に使いづらいんですよね。自分的に。
っていうのは脂肪の部分が多いので、どうしても冷たくなるお弁当には不向きなんですよ。
まあ、電子レンジ使えばいいんですけど、いつもあるとは限らないし。
豚かたまり肉を使うと言ったら、もうあれしかないでしょう!

★★材料★★
豚ばら肉・・・・・・・・・400mgくらいのかたまり

煮汁
 醤油・・・・・・・・・・100ml
 酒・・・・・・・・・・・100ml
 みりん・・・・・・・・・100ml
 下ゆでの茹で汁・・・・・300ml
 生姜スライス・・・・・・5枚
 八角・・・・・・・・・・1/6かけ
 花椒・・・・・・・・・・10粒くらい
 つぶ胡椒・・・・・・・・10粒くらい

 水溶き片栗粉・・・・・・適量

■作り方
1.ばら肉をフォークなどでブスブス刺す

2.ばら肉がすっぽり浸かるくらいのお湯で、1時間ほど下茹でする。途中浮いてきた灰汁を取る


3.下茹でしたばら肉を引き上げ、冷水にさらして、芯までしっかり冷ます(15分くらい)下茹でした茹で汁は一部再利用するので捨てない

4.煮汁の材料を鍋に全部入れて、一度煮立てる

5.冷やしたばら肉を適度な大きさに切り分けて、(4)の煮汁入れ、軽く沸騰するまで温めたら、落し蓋をして弱火で1時間。

6.火を止めて一晩置く


7.翌朝、蓋をあけたまま火を入れて30分~1時間煮汁を煮詰めて完成



■ポイント
一応前日の夜の夕飯を食べてるときとかに、下ゆで、煮込みをして下ごしらえをして、一晩寝かせることでしっかり味がしみ込みます。
翌朝もほぼ温めるだけなので、(朝に限って言えば)結構手間なしのおかずと言えるでしょう。
八角や花椒は無くても大丈夫。
ローリエ(月桂樹の葉)とかでも代用でできます。

ちなみに、
上記(7)の工程以降に

8.一度、肉を引き上げ、煮汁に水溶き片栗粉を加えてとろみをつける
9.肉を戻し、とろみのついた煮汁を絡めて完成。

をやるとさらに本格的に仕上がりますぜ!
仕切りのあるお弁当箱ならば、とろみ付きの煮汁なら大丈夫ということもあるのではないでしょうか?
ちなみに(5)の工程の時に鍋に余裕があったら一緒に茹で卵も入れて煮玉子を作っちゃうのもありですぜ。

そういえば、お弁当に一緒に入ってる野菜類ですが。
もやしとキャベツは下茹での茹で汁で火を通してから、煮汁をかけ回してなじませた後に絞りました。
にんじんはさらにその煮汁に少しガラスープの素と塩、酒を足して煮ています。
そのにんじんを煮た煮汁でかぼちゃを煮ました。

無駄がない、というか執念深い、というか、です。
ちなみに、下茹での茹で汁ですが、のちの煮汁や、野菜の茹で汁に使いましたが、それでも余ると思うので、そこに、にんじんやごぼう、こんにゃくをぶち込んで、豚なしのトン汁もオツなもんですぜ。
ではでは




登録しています

【ラーメンレポ】喝力屋の雷醤醤油ラーメン

2014-11-24 14:56:01 | ラーメンレポ
松戸は言わずと知れたラーメン激戦区。
その激戦区松戸のなかでも有力店がひしめくみのり台。

松戸駅から、津田沼までを繋ぐ新京成という地元の人にしか知れていないひっそりとした路線の一駅ですが・・・っていうか、このみのり台を中心になかなかなラーメン激戦区なんですよね。

そんななかひときわ気になる店構えの喝力屋です。



如何にもガッツリ系のメニューを出しそうな外装をしてますね。



土山しげる先生の作風を彷彿させるものがあります。
この絵も独特ですなあ。

聞いた話では、我が家から割と近い広輪坊というラーメン屋さんのセカンドブランドだとか?
広輪坊というお店は結構地味な感じの店舗で、実はまだ未訪なのですが、ここに来たからには次回広輪坊も行かないといけませんなあ。



さて、店内に入って、券売機で食券を・・・。
とりあえずお店のお勧めの雷醤醤油ラーメンにしました。

食券を出して、席について、置いてあるラーメン情報誌を読んで居たところ、店員さんがそれの最新号を「よろしかったら」と出してくれました。
私が相当集中して読んでたんでしょうか?
ありがたいですが、恥ずかしくもあります。

さて、しばらくして、雷醤醤油がやってきました。



たっぷり野菜の上に玉ねぎのみじん切りとそのさらに頂上に醤油漬けニンニクが乗ります。

・・・っていうか



なんか高さがおかしいだろ!!
どうやってこぼさずに麺を引きずり出すことが出来るのか?

念のため言っておきますが、野菜は「普通」です。
「普通でお願いします」と伝えました。



そしてこれが雷醤。
唐辛子を効かせた肉味噌です。



そしてチャーシューというか肉!



ようやく、麺を引きずり出しました。
背脂の粒が結構あって油脂分は多いのですが、その割には醤油が立って、きりっとしたスープです。

そういえば、全然スープが映ってませんね。
ちゃんとこの下にはスープがあります。ちなみにスープの写真撮り忘れました。スミマセン。

食べ進むと、雷醤がスープに溶けていきます。
辛さはそれほどでもなく、甘辛い感じで「まさに肉味噌」っていう感じ。
しょっぱいスープ煮マジって、さらにしょっぱくなるかと思いきや、麺がなくなると野菜が沈んでいくので、スープと雷醤が野菜を食べるためのドレッシングになります。
食べ進むほど、ニンニクや、玉ねぎも混ざっていき、どんぶりはカオスな状態に。
でも、これは美味しいですねえ。
・・・かなりしょっぱいけど・・・。

これは、追加でご飯がほしくなりますねえ。
って思いついたのですが、この雷醤、生玉子に混ぜて玉子かけごはんやっても美味しそうです。

やばいことを思いついてしまいました・・・次回来た時には、試してみないと・・・。

ごちそうさまでした。
ではでは

【喝力屋】千葉県松戸市稔台1-1-21





登録しています

【外食レポ】豊洲は弐鷭家のきじ焼弁当

2014-11-23 20:39:38 | 外食レポ
こんにちは。
ここは東京都江東区。
ここは埋め立て地
ここは豊洲!

今でこそ、ゆりかもめの駅が出来て、ららぽーとやスーパービバホームなんてありますけどその昔は、都営有楽町線の駅しかなく、広大な造船所の敷地と某通信社のビルがあるくらいでした。

そんな豊洲の中心豊洲駅前交差点から一本裏に入ったところ。



弐鷭家という焼鳥屋さん。
このお店、夜の焼鳥屋タイムにはお邪魔したことはないのですが、今から15年ほど前から、時々ランチタイムにお邪魔してます。



目的はこのきじ焼!
あっ「きじ焼」と言っても肉は「雉」じゃなくて「鶏」です。
大昔は本当に雉を焼いたものだったみたいですが、きじ焼は鶏肉の醤油漬け焼きのことです。

さて、時間にして11:30からのランチタイム。
満を持して11:35に入店。
もう、店内のテーブル席に4人組、後ろの2人席にも。
そして、私は5席ほどあるカウンターに案内されました。

オーダーも当然のきじ焼弁当!

ちなみに、こちらのきじ焼弁当。
オーダーを受けてから焼くので時間がかかります。

入店した時には、最初に入ったであろう4人席の後半分を焼いていて、そこから2人席の分。
私のそれがやってきたのは入店してから15分くらいかかりました。
カウンターだとその焼く姿を見られるのですが、それはそれで焦らしプレイです。
そしてやってきたきじ焼弁当



重箱に入ったきじ焼弁当にわかめのお味噌汁。
キャベツのお新香。



さっきまで秘伝のたれを纏って強火の遠火の炭火であぶられていた鶏肉、金糸玉子。
その下には焼鳥のたれがかかっています。



まずは鶏肉だけをいただきます。
少々濃い味で正直昼間っからお酒がほしくなります。

つぎに、ごはんと鶏肉を・・・焼鳥丼と違い大きく焼いてから切りつけているので、鶏本来の旨味が強く出ています。

そしたら、今度は鶏肉、金糸玉子、ご飯を3:2:5くらいの割合で。
鶏肉の味が金糸玉子に包み込まれますねえ。

と、ここまで一通りやったら、味噌汁、お新香で一服。
テーブルにある山椒粉を一振りして、二週目に突入。

もう、このきじ焼に一人集中するしかない孤独のグルメ状態で、ひたすらこのきじ焼に神経を集中。
気が付けば・・・



空っぽの器を眺めながら、お茶を一服いただいで、軽い深呼吸。

「ごちそうさま」という言葉は身体の芯から出てくる言葉です。
ではでは

【炭火焼鳥 弐鷭家 - 東雲・豊洲・月島周辺のお店を紹介!】





登録しています

【ラーメンレポ】肉玉そば おとど 北松戸本店

2014-11-18 23:33:19 | ラーメンレポ
松戸市民でラーメン食べてるなら当然行ってるでしょ?
はい、当然・・・

 ・

 ・

 ・

 当然

 ・

 ・

 ・

行ってませんでした・・・。

しかも・・・

松戸界隈にやってきた知人に・・・

「美味しいですよ~」とか紹介してたりして・・・

行ったことないのに・・・

スミマセン・・・

本当にスミマセン。

というわけで、おとどの北松戸本店、初訪問です。
「日本一ごはんが進むラーメン」という最近の炭水化物抜きダイエットに見られるような脱炭水化物の流れを全く無視したコンセプトが素敵です。



日曜日だったのも幸いに、並ばずに入店。
すんなり券売機の前に来ましたが・・・
店前で事前にメニューをしっかりチェックしなかったので、どれがどういうラーメンなのか判らないという罠。

ただ、後ろも支えてなかったので、ちょっとじっくり見て・・・



結果ご注文は、なんか辛いのが乗ってるらしいということでベスト肉玉そば 。
このお店の基本である肉玉そばに海苔と辛み玉が乗ったものだそう。
ご飯は無料でおかわり自由、という日本一ごはんが進むラーメンとしてまさに看板に偽りなしな太っ腹。
当然つけてもらいます。

さて、食券を渡して着席して待ちます。
店内の張り紙関係を読んで暇をつぶしていると・・・



「食べ方は自由っ!!」
とは書きつつも、下に
「初めに焼肉とご飯を食べるべし!!・・・」
「自由!!」って言われると逆に困ってしまう私のような人のために書いてくれているんでしょうか?
個人的にはマニュアルがあるというのはありがたいことです。

などといううちにやってきました。



ベスト肉玉そば&ご飯!!



いや、海苔デカいから!
個人的に切り海苔が5枚くらい来るもんだと思ってたら丸々一畳ですよ!



海苔のインパクトに一瞬圧倒されましたが、それ以外もなかなかなビジュアル。
焼肉の上には生のニラがちらりとして、太めのメンマ。
こんもりのねぎ。デフォルトの黄色い玉とオプションの赤い玉。それによりそうにんにくみじん切り。



麺は加水率が高そうな太麺。スープとの絡みも良さそうですねえ。
一口啜って、味を確認、ガッツリ系のラーメンの中では珍しい滑らかな麺です。
この麺結構好きかも。
スープも肉を溶かしたような肉のうまみ満載のスープですね。

じゃあここで一気に啜りこめ!・・・とは行かず



まず焼肉でご飯を食べる律儀なマニュアル主義。
スープのうま味も加わった肉は確かにご飯が進みます!



次はあのデカい海苔を千切って、スープ煮浸し



肉とともにローリングライス!

そんなことやりつつ、大体2分くらい経ったと思うので、ここで肉玉そばの方に再度向き合いましょう。
麺、スープと素の味は確認したので、



この辛み玉をと黄身を突き崩し



スープを吸ってなじんだ麺を混ぜまぜしていきます。
軽く混ぜて麺と肉をまとめて啜っては、ご飯を一口。
また、軽く混ぜて麺とメンマを啜ってはご飯を一口。
再び軽く混ぜて麺とネギを啜ってはご飯を一口!
ふやけた海苔を拾ってローリングライス!
それをすかさずスープで流し込む!

これは看板に偽りなし、確かに日本一ごはんが進むラーメン!!



なんて思いつつ食べてたら、そこの方から赤い玉の残骸が大量に・・・!
スープもだいぶ飲んでしまった後なので、相対的に激辛スープに返信。

しかし、これはこれで悪くない!
麺を全部食べ終えて、この残った激辛スープで一口二口残ったご飯を頂きます。

最近「ガッツリ系」っていうとどのお店も「二郎の物まね」っていう印象がぬぐえないんですけど、この肉玉そばはそれとはまったく別のガッツリしたラーメン。

・・・いや「肉玉そばであってラーメンに非ず」かもしれませんねえ。



ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメン 肉玉そば おとど 北松戸 篠崎 亀有 高円寺 ラーメン】





登録しています

【お弁当レシピ】ぶりの幽庵焼き

2014-11-18 09:31:06 | お弁当レシピ


今日のお弁当は、ぶりの幽庵焼き、ほうれん草のおひたし、玉子焼き、かぼちゃの煮物、ごはんはのり弁仕立てです。

さて、昨日スーパーでぶり(いなだ)の切り身に半額シールが!
これはお弁当にもってこいだと即決でカゴへ。

半額シールが張っているように、賞味期限が本日付で確かにもう限界が近そうです。
そういった理由で一番簡単な塩焼きは難しそう。ってとフライか照り焼きかなあ?
と思っていたところにふと思いついたのが、この幽庵焼き。

幽庵焼きは醤油、酒、みりんを同量で合わせたたれに漬け込んで焼いたもの。
江戸時代の茶人、北村幽安が考案した歴史あるレシピです。
このたれに柚子を入れて「柚庵焼き」と書いたりもしますが、北村幽安の最初のレシピでは柚子を入れない、醤油、酒、みりんだけのものだそうです。
もう、これだけでレシピの説明をしてしまったようなものですが、一応以下にレシピを。

■材料

ぶりの切り身・・・・・2切
幽庵だれ
 醤油・・・・・・・・50ml
 酒・・・・・・・・・50ml
 みりん・・・・・・・50ml
 生姜・・・・・・・・スライス4枚

■作り方
1.幽庵だれをすべて合わせて、煮立つ寸前まで火を入れてから冷ます
2.ぶりの切り身を(1)に漬け込む(1~2時間以上)
3.ぶりを取出して、汁気を切り焼く
4.焼きながら幽庵だれを刷毛などで数回塗り付けても良い。

■ポイント
 ・

 ・

 ・

 ・

「やる気あんのか?」と聞かれそうですね。
でも本当にこれだけです。
幽庵だれが少ないと思われるでしょうが、ジップロックみたいのとか、もしタッパーなどで、切り身が浸かり切らない場合には、上からペーパータオルとかを乗せると上側にもたれが回って良いでしょう。

漬け込み時間ですが、1時間だと芯までたれがしみ込んでいないので、焼きながら刷毛で幽庵だれを塗りながら焼くと良いでしょう。
ちなみに、写真のは前日夜に漬け込んで、翌朝焼きました。

焼くときですが、醤油の成分やみりんの糖分で焦げ易く、そして焦げ付き易くなっていますので、遠火で気を付けて焼いてください。
レンジに魚焼きグリルがある場合は、十分にプレヒートした後に、弱火でじっくり焼くと良いでしょう。

あと、汚れたり、においが残ったりしますが、オーブントースターでも良いでしょう。
写真はお弁当用なので、切り身を適度な大きさに切ってから焼きましたが、食卓でおかずに出すときには、切り身のまま、焼いた方が良いでしょう。

今回はぶり(いなだ)で作りましたが、さわらや鯖でも出来ます。
これらはやはり柚子があった方が良いですかね?
いや、実は手近に柚子があれば実は柚子を使いたかったんですけど・・・お弁当にはあんまりお金かけないことになっておりますので・・・まあ・・・。

あと、醤油が強いので食べるときに軽く山椒をふるとオツな感じになりますぜ。

お粗末様でした。
ではでは





登録しています

【お弁当】ラーメン弁当

2014-11-17 23:41:15 | お弁当レシピ
ジャン!



今日のお弁当は前日のラーメンの残りの、残りを大々的に使ったお弁当です。
チャーシューの角切り、メンマ、ほうれん草のおひたし、にんじんのスープ煮、ミニトマト。
チャーハンはチャーシューと醤油だれを使っています。
あと、ラーメンスープに塩味をつけた中華スープ。

まあ無駄がないし、だからと言って手抜きでもない良いお弁当と言えるでしょう。
こっちは・・・

 ・
 ・
 ・

そう「こっちは」です。
これはカミさんのお弁当。

じゃあ私のは?・・・というと



これ・・・。

チャーハン、ほうれん草のおひたし、にんじんのスープ煮、ねぎ、チャーシュー、メンマ、プチトマト。
ビニール袋に入ったのは麺!その上の容器がスープ!ラップに包まれたのが海苔。

熱心な読者ならもうお解りでしょう。



こうなります。
これをやるともれなく会社で「馬鹿」「物好き」「会社に何しに来てるんだ」などの言葉の暴力を浴びますが、まあ、一つも言い返せるものではないので、とりあえずすべて受け止めてお昼休みに挑んでおります。

今回のこのお弁当の目的は


御苑佐高のチャーシューメンを

※新宿御苑佐高のチャーシューメン

自宅で作って

※その佐高を基にした自作ラーメン

会社のデスクで食べよう!
という理解できない人にはまったく理解できない目標の為です。

というわけで、作り方。

■其の壱 家で
スープは醤油だれと合わせて70℃くらいまで加熱してから容器に。
麺はゆで時間3分のところを1分だけ茹でて冷水で締め、しっかり水気を切った後に薄くサラダ油を絡めておきます。

ねぎを小口に切って、チャーシューも切っておく、メンマも。
海苔はあの大きさに切ったあと、ラップで包んでおきます。

ちなみにチャーハン、ほうれん草のおひたし、にんじんのスープ煮はサイドメニュー扱いなので今回割愛!

■其の弐 会社で
実は職場に予め用意してあるものがいくつかあります。
・ざる
・どんぶり
この他、給湯室にお湯と、電子レンジがあれば完璧!
ちなみに、ざるとどんぶりは給湯室の引き出しに自分用とは書かずに隠してあります。

まず、スープ容器のふたを取って電子レンジで熱々になるまで温めます。
その間に、どんぶりに麺を入れ、お湯を注いで軽くほぐします。
麺とどんぶりが温まったら、ざるで湯きり。
レンジで温まったスープを入れて、ねぎ、チャーシュー、メンマを乗せ、最後に海苔を散らして完成。
この作業をしている間に、チャーハンを電子レンジで温めておけば完璧です。

ちなみに、全部自家製でなくても、スーパー最近濃縮スープを売ってたりするので、それと売ってる生麺を使えば結構お気軽に出来ると思うのですが

まあこんなことやる酔狂が自分以外にいるとは思えませんが・・・って思ってたんですけど、以前某所にラーメン弁当を投稿したら、何人か同志がいたんですよね。

かと思ったら先日、テイクアウト専門のタイ料理店で



こんなのが売ってまして。
左のスープを電子レンジで温めて、麺にスープをぶっかけて具を乗せて



これって完全にラーメン弁当のコンセプトですよね。



これもなかなかの美味しさでした。

そんなラーメン弁当ですが、googleで検索すると結構出てくるんですよね。
来ますかね?ラーメン弁当ブーム?

ようやく時代が私に追いついてきましたな

 ・

 ・

 ・

いえ、なんでもありません。
お粗末様でした。
ではでは





登録しています

【自作ラーメン】満来系チャーシューメンに挑戦してみた

2014-11-17 15:53:43 | 自作ラーメン


・・・お久しぶりです。
ず~~っと放置してたんですけど、いろいろ思うところあって、更新してみました。

さて、新宿の満来と言えば、ビジュアル的には大量な肉塊が乗ったあのチャーシューメンなわけですよね。
満来には全然行ったことが無いんですが、先日そののれん分けのほりうちが通勤途中である新橋店をオープンしまして、ぐっと近くなりました。
それで先日新橋に行って噂の納豆ラーメンを食べてきました



美味しいですねえ。
但し、最新の魚介とかアレとかソレとか使ったりしたラーメンとは全く違うトラディショナルなラーメンなんですけど。
個人的にはこういうの好きです。

そんななか、先日お仕事で新宿御苑なんか行っちゃったんですけど・・・

そこで行ったのが

満来系の佐高!



これも美味しかったんですよ~。

というわけで、今更ながら・・・ラーメン食べ続けているクセに本当に・・・今更ながらですが。

満来系に挑戦です・・・ただし、実食経験は新橋のほりうちと御苑の佐高だけですけどね。

先行きは大いに不安です。



スープの基本材料は、豚の背がら、鶏首肉、もみじ。



これを下処理して、ぐつぐつやっていきます。
ちなみに、今回から灰汁取りを簡略化できるという、出汁パックを導入してみました。

いや。これマジで楽です。
これをしっかりとろ火で2時間。
その後チャーシューになる予定の大量の豚肩ロースを投入して、ここからは多少灰汁を拾っていきます。




チャーシュー肉は良いところで取り出して、チャーシューだれに漬け込みます。




ちなみにメンマも同じ液に漬け込みです。

最後の仕上げに、昆布と干し椎茸、キャベツの外葉やニンジン、玉ねぎ、ネギの葉などを入れてスープの仕上げ。

途中の写真がところどころ雑ですが、なにせ7月以来の更新なんで許してください。

というわけで、スープ&チャーシュー&メンマ&ポトフが出来ました。

・・・ポトフ?

そうです。

スープに使った野菜が・・・



ヒャッハー!!大変身で見事なポトフに!
のんちさん!!いい知恵をいただきました。
ありがとうございます。
これ食べながら、ラーメン食べると、不足しがちな野菜もたっぷりです!

じゃあ麺に取り掛かりましょうか。



小麦粉は最近鉄腕DASHでTOKIOも育ててる「春よ恋」
これに38%の加水で作っていきます。
かん水のボー目度は約6、塩は全体重量の1%です。

これを

水回して

踏んで固めて

伸ばして

合わせて

伸ばして・・・



綺麗な麺帯になりましたよ!



これを4mmで切り出して麺の完成。
1人前は茹でる前で150gに設定しました。

写真が2枚しかないのはいつものことなので許してください。
手が粉まみれになってしまうのと、時間との戦いがあるので、誰かに撮ってもらわないと、残せないんです。
でも、こんな地味な作業をカミさんにやってもらうのもねえ・・・ねえ・・・。

気を取り直して・・・。

じゃあ、

麺茹でて~

たれ入れて~

白い粉ちょいと~

スープ入れて~

麺上げて~

チャーシュー盛って~

もっと盛って~

もっと盛って~

メンマ乗せて~

海苔散らして~



真上から!



斜めから!



アップで!



最後は麺リフト!!

・・・麺太すぎたね・・・3mmで良かったんだよ3mmで・・・いや、むしろ2.7mmくらい。
麺帯の厚さももっと欲しかったですね。

でもスープはかなりそれっぽい!
チャーシューも結構満来系にそれになってます。

でも~・・・やっぱり麺がねえ~・・・でも・・・まあ、これ初めてですから!
一発でここまで持ってきたんなら上出来でしょう・・・という言い訳。

まあ、こんなもんです。

とはいいつつ、手前味噌ですが、全体としてはなかなか上出来。
麺も「満来系のコピー」という意味ではアレですけど、こういうラーメンとしてのまとまりはなかなかでしょう。

香味油が無く、油脂分はスープの材料から出ただけなので、あっさりしていて、カミさんにも評判がいいですねえ。
これにラードを張ったりすると、永楽町大勝軒系にぐっと近くなる感じ。

子供たちの評判もなかなかです。

スープは3時間くらいで仕上がるし、醤油だれもシンプル。
チャーシューがちょいと時間がかかるけど、製麺も含めて朝から取り掛かって夕飯で食べられる結構お手軽なレシピでした。

次回はこれに魚介を効かせてラードを張って、永楽町大勝軒系も悪くないですね。

お粗末様でした。
ではでは





登録しています