麺場 濱虎

さて諸事情で最近増えつつある神奈川県方面レポートです。
麺場濱虎は先日の横浜家のある横浜西口から少しだけ歩いたところにあるお店です。

「「ラーメン」発祥の地　横浜」と題して云々と・・・まあ小うるさいこと書いてありますな。
つまるところ「横浜家系が流行っているけど、元祖横浜ラーメンは中華料理をルーツとしたものが正当だよ・・・」というわけですな。

まあ早速食べてみましょう。



頼んだのは醤そば（650円）。
珍しい鶏のチャーシューに細切りメンマ。ほうれん草に海苔という一風変わった取り合わせの具材が乗ります。
麺はやや太目のモチモチした食感の麺。
スープは鶏がら中心の半濁で、脂もやや多めに浮いており、あっさりとこってりの中間という感じ、鰹節を荒く砕いた粒があり、鰹節などを粉にした魚粉とはまた違った食感です。

やや食べ進んだときに気がついたのですが、この張り紙・・・

威厳のありそうな外看板の薀蓄とは打って変わって萌系の女の子が「通の裏技」を教えてくれます。


お酢を少々とあるのですが、この昆布、唐辛子、にんにくの入ったコレですね。

香味酢とでも言うんでしょうか？
コレを少しだけ入れてみます。

あっ・・・確かに少々くどく、鈍感になっていた舌がさわやかになります。
後で調べた話なのですが、ラーメンのスープはアルカリ性がやや強く、胃が荒れやすいそうで、そこへ酸性の酢などを添加すると、中和されて口当たりもマイルドになるのだそうで、隠し味として舌に感じない程度、醤油だれに混ぜているお店も結構あるのだとか。
なるほど～とは思いますが張り紙にあるように「未知の味」という程ではないなあ。

しかし、おかげでスープも美味しいのでついついグビグビいただいてしまいそうになります。
コレが看板の通り「中華料理をルーツとした云々」からはどうかと思いますが、個性と差別化が明確で、そしてなにより美味しいラーメンだと思います。
ごちそうさまでした。

【地図】横浜市神奈川区鶴屋町2-12-1


■ラーメンマップ神奈川（1）


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【ある日の朝ごはん】ペペロンチーノ

おはようございます。
朝からパスタってイタリア人ですな・・・って、イタリア人は朝ごはんにパスタ食べません！
イタリア旅行に言った経験から話しますと、夜食べます。夜遅くに・・・前菜としてサラダとかと一緒に、その後肉料理とかを食べます。
だから朝は胃もたれで・・・パンとチーズ、そしてコーヒーを飲んで終わりっていう感じです。
だから旅行者である日本人が朝からホットミールを食べていると奇妙な目で見られることもあります。
でもここ日本だし朝からパスタ食べたっていいでしょう。

ということで朝からアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノであります。

パスタはたっぷりのお湯に塩を多めに溶かしておきましょう。
パスタの塩味をこの茹で工程でつけてしまう感じです。
フライパンで加熱するので、茹で時間は茹で上げの1～2分前。
あっさりした味付けのパスタなので、細めのヤツがいいですね。
今回はディ・チェコ社のフェデリーニ。
このパスタは同社発売のロングパスタでは2番目に細いものです。
ちなみに一番細いのはカッペリーニといいます。太い方はスパゲッティーニ、スパゲッティー・・・と続きます。
ちなみに幅広の方は、リングイーネ、フェットチーネなど・・・なに？もうその薀蓄は聞き飽きた・・・はい、やめます

オリーブオイルは沸点が低く焦げやすいので、少し菜種油と半々ブレンドした油をフライパンに取り、スライスしたにんにくと輪切りにした唐辛子をゆっくりじっくり火を入れて行きます。
にんにくがいい色になったら、パスタの茹で汁をお玉2杯分を加えて火を強め油と茹で汁を融合、乳化させます。
こうすることで塩の角が取れ、さらに油っぽさが無くなってマイルドになるのです。
先述の通り1～2分前に揚げたパスタをフライパンでしっかり茹で汁を絡めて出来上がりです。

う～ん朝から長文になってしまいましたな～。
失礼いたしました。

■イタリア国内はもちろん日本でも絶大な人気を誇るディチェコを直輸入特価で！


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40分でできる二郎もどきラーメン

～※2009年10月5日追記
この記事は読み物ととしてお楽しみもいただけますが、以降にグレードアップした、二郎レシピがあります。
二郎のレシピを参考にしにきた方は

【ラーメン二郎レシピ　Ver.iwa 3.0前編】
【ラーメン二郎レシピ　Ver.iwa 3.0後編】

この辺の記事を参考にしてみてください。麺も打ってます。
ではでは
追記ここまで～




実は以前紹介したラーメン二郎自作レシピ（Var.iwa）が好評なんですよね。
前回は1時間で出来る、でしたが、今回はさらに簡素化して簡単に二郎っぽいラーメンを作りました。
最終的に出来たものはややあっさりですが、二郎っぽいです。

というわけでいつもよりちょっと詳しく説明しましょう。

★★材料（1人前）★★
　豚バラ肉かたまり・・・250gくらい
　もやし・・・・・・・・半袋
　にんにく・・・・・・・1～2かけ
　できる限り太い麺・・・2袋250g以上欲しい
　醤油・・・・・・・・・適量
　みりん・・・・・・・・適量
　酒・・・・・・・・・・適量
　塩・・・・・・・・・・適量
　化学調味料！・・・・・適量

★★作り方★★
　1．バラ肉のかたまりを適度な大きさに切って、鍋に入れ水から煮立てる
　2．しばらく煮立てたら醤油、みりん、酒、塩で味を味付けする（5：3：1：1くらいが理想）これがラーメンスープになる
　3．様子を見て化学調味料を加えて味を調整する（入れすぎないよう注意）
　4．別の鍋でモヤシを軽く茹でておく。にんにくはみじん切りにしておく
　5．麺をゆでて、（3）の煮汁をどんぶりに取る
　6．もやしと鍋で煮た肉を加えて完成

★★ポイント★★
やっぱり背脂がないとちょっとさっぱりしすぎかなあ。とは思ったのですが、なかなか手配しづらいので、バラ肉の脂の多めのところを使って代用しました。
野菜ももやし炒めセットとかが売っていればそちらのほうがいいかもしれませんね。
あと今回は煮込み時間が短いので、ついに禁断の化学調味料に手を出してしまいました。
やっぱり使うとてっとり早く旨いですな。
日ごろは使わないようにしたいものです。


■ラーメンつけ麺冷し麺
　

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釜揚げ讃岐うどん 丸亀製麺 品川店

品川付近のうどん好きの皆様、お待たせいたしました。
久しぶりにやってきました丸亀製麺です。

さて行きますよ！

釜玉ぁ～～！！

かまたま～～～～！！

かぁ～～～まぁ～～～たぁ～～～～

　　・

　　・

　　・

　いえ


冷やしぶっかけうどんです。


しかも大盛り！きす天も乗せちゃいました。


だって冷やして締めたクミクミの麺が食べたかったんですよ。
ぶっかけ汁は少し甘いですね。
冷かけがあればいいんですけど、こちらにはないんですよね。
生醤油ぶっかけも悪くないかも。

【地図】東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F


■恐るべきさぬきうどん


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【ある日の朝ごはん】しじみ雑炊

おはようございます。
最近ダレて来たのか手抜き料理が続いておりますが本日も・・・。

固型スープの素を溶かしたスープでしじみを煮て、しじみの殻が開いたら、身だけ取り出し、余ったご飯をぶち込んで、とき玉子を流して完成。

うんワンセンテンスで解説し切ってしまいました。
まあ、そんなもんです。


■思いっきり手抜き料理


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ラーメン はくが

こんばんは、ちょっと野暮用で帰宅後に車で出てきました。
たまには夕食で外食もいいでしょう・・・っていうかラーメン食べたい！

ということで手元の携帯サイトでラーメン屋さんを検索。

引っかかったラーメンはくがにやってきました。
「ラーメン」とあるもののどちらかというと中華料理店ですね。
検索した携帯サイトによると、普通のラーメンもなかなか美味しいという噂。
というわけでラーメン！と行きたかったのですが、なんか気になってタンメン（750円）そして餃子（350円）とつけちゃいました。



かなり若い感じの厨房の店員さんですが、かなり手際がよく、一人しかいないにも関わらず、結構な数のお客さんの料理を一人で作っていました。
やってきたタンメンは野菜大盛りの大ボリューム。
大量の野菜炒めその下にもぐっている麺も大量。
やや細めの麺はちょっと伸び気味ですが、まあ中華料理のラーメンてこんな感じよね。


餃子は結構大きめのやつが5つで350円もなかなかリーズナブルかな。
隠れた名店かもしれませんねえ。
ごちそうさまでした。


【地図】千葉県松戸市二十世紀が丘萩町1-2


■やまけんの出張食い倒れ日記（東京編）


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居酒屋 菜屋 品川店（昼の部）

どもども。
品川駅港南口あたりのお昼情報です。
菜屋は夜は居酒屋、昼は定食というこの手の居酒屋の定番ですね。

この辺のお店は競争率が高いのでご飯お代わり自由は当たり前、味噌汁に、コーヒーに、ふりかけに、海苔に・・・そうめん？

そして、いつも昼時の店前を通っていて思っていたのですが、このお店のスタミナ丼のサンプル・・・。


これは「マズソー」過ぎるだろう！逆効果だぞ！
と思っていたのですが・・・本日恐る恐る・・・。


いやいや、全然美味しそうですよ！見た目は。
温泉玉子が行けてますねえ。
にんにく醤油で炒めた豚肉もサンプルの10倍はおいしそう・・・。

でもね・・・この上物・・・作り置きみたいで・・・冷たいの。
これにはちょっと幻滅。
味的には美味しいし、ご飯もたっぷり盛り付けてあってボリュームもあるのですけどね。

あと、かなりの人が煙草を吸うので、吸わない私にはちょっと辛い。
まあ、時々利用するにはいいでしょう。
ごちそうさまでした。

【地図】東京都港区港南2-3-29


■ビールと相性抜群！辛くて美味しいスタミナ丼！


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【ある日の朝ごはん】玉子かけご飯ヨーグルト

おはようございます。
今朝はちょいと寝坊で、手抜きの玉子かけご飯です。
ご飯茶碗の脇においてある「たまごにかけるお醤油」はたまごかけご飯には欠かせないアイテム。
ちなみにかまたまうどんに使ってもグーであります。


■『寺岡家のたまごにかけるお醤油 150ml』


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【ある日の晩ごはん】ホルモンキムチチャーハン

焼肉用の味付けホルモンが、少しばっかりあまっていたのと、酸味のキツクなり始めたキムチ・・・これはもうチャーハンにするしかりませんねえ。
というわけで今夜はチャーハン。

刻んだホルモンとキムチを先に炒めて水分を飛ばし、皿に上げておきます。
生卵を割ってご飯とまぜまぜして玉子かけご飯状態になったご飯を、超強火で油を多めに使って仕上げます。
ちなみに、チャーハンを作るときに油をケチってはいけません。
米粒が油を吸う事でパラリとして、チャーハン独特のあの食感になります。
なので炒めるのもしつこいほどしっかり炒めましょう。
う～んご飯ものの癖にビールが進む嫌なやつです。


■鉄鍋の掟


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横浜家 横浜西口店

【地図】神奈川県横浜市西区南幸1-2-5

横浜の吉村家を祖とする家系ラーメンですが、その吉村家とは全く関係なく○○家と名づけ、如何にもそれっぽいラーメンを出すお店が横浜付近には結構あります。
偽家系、亜流家系などと呼ばれておりますが、家系の特徴である濃い目の白濁スープ、太麺、チャーシュー、ほうれん草、海苔、さらに注文の際に麺の固さ、スープの濃さ、脂の量を指定できるシステムまで採用しているので、現状インターネット等で事情通のサイトを確認しないと解らないという、紛らわしい上この上ない状況にあります。

この横浜家は亜流家系の一つ。
横浜西口あたりでラーメンを食べようと思ったら、割と近くにあったので、寄ってみました。



頼んだのはずばりラーメン（600円）！それにキャベツトッピング（50円）しました。
麺の固さなどは面倒くさいので全部普通（大体「普通」の基準って何なんだ？）。

家系的にやや細い麺を味わうと結構な薄味に感じます。スープだけすするとそうでもないので、麺と絡まないんですかね。
キャベツは50円にしては結構な量・・・ですが、茹でてあるので茹で汁がスープに混じりさらにスープを薄くしている印象が・・・。
でも食べ進むとようやく麺とスープが馴染んで一体感が生まれ、食べ終わる頃には結構な満足感。
食べ終わりに重点を置いたラーメンなんですかね。
まあ本流の家系とは比べるべくもない感じですが、悪くはないと思います。
ごちそうさまでした。


■神奈川グルメまるかじりガイド


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