はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

さようなら日産

2024-03-18 | 定年後の暮らし

車の免許証を取ったのはアメリカでの生活が始まって2−3年後だったと思う。

運動音痴の上、車の知識もない私に運転を教えなくてはいけなかったバッキーはすぐお手上げだった。

 

運転も筆記試験も1度落ちどちらも2度挑戦した。

 

ドライブを初めて約40年間になる。

その間、乗っていたのはオンボロの中古車が多かった。

 

最初の車は5−60年代の幅の広い車で、フロントはベンチシートで3人座れるようになっていた。

シートカバーにいくつか穴も開いていたような😅 

 

そんな車に乗って人口6−7万人の街を走っていた。

 

運転が荒かった私は急ブレーキが車に悪いと言われ、それだけは気をつけるようにして30年になる。車に優しくなった。

 

雑な性格なので車内をすぐに汚くし、何度もバッキーに注意を受けてきた。

必要ない物が多く置かれているのも汚くなってしまう原因だろう。

それもこの40年間に随分良くなり、急に人を乗せる事になっても恥ずかしくない状態を保てるようになった。😜

 

 

2018年に中古で人から買った日産は良く走ってくれた。

 

元オーナー夫婦が10年乗っていた日産を買ってから、5年半の間に24万キロ走り今は走行距離40万キロを超えている。

私を困らせることもない優等生の車だった。

 

ガレージはあるものの、バッキーの物が多く車は寒い冬も外にパークしている。

この冬も超え、ここまで良く頑張った。

 

今回この子を1000ドルでトレードインし、新しい子を迎えることにした。

 

フィアットを買う手続きを終えると

”で 名前は何にするんですか?” と

数人のセールスマンに訊かれた。 

 

一人のセールスマンが

”ボルトって呼ぶと良いよ。” と言う。

 

馬力がなくなってきた日産のアクセルが重かった事もあるけれど

フィアットをテストドライブした時、アクセルがあまりにも軽く驚いた。 

そのままスピードを上げていったら空を飛びそうな そんな車だ。

そう考えると、

 

私には不向きかも。

 

 

でも

 

 

他の車が考えられない。

 

 

”この車 あまり評判が良くないなぁ”

とリビューを読みながら言ったバッキーだったけど、セールスマンと交渉する中、希望する額より400ドル多い値で承知した。

 

 

ちょっとした夫婦喧嘩中の買い物だった事もあってか、夫婦とも深く考えず決めたかも知れない。😅 

 

 

 

その日、街にあるピザやさんで祝杯をあげた。

 

 

 

パスタは今一つだったかなぁ。