恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

仕事後の一杯

2005年07月21日 | 日記とか
12時から9時まで、久々のロングラン勤務でございました。
普段は午後からバイト、ということがほとんどなので、
いつも入らない時間帯に入ると勝手が違って思うように動けません。
特に入って早々に訪れる昼ピークでは、たいして混んでもないのに一人で焦りまくり。
周りの人がフォローしてはくれるんですが、なんとも恐懼に堪えず。
いやー、面目ない。

バイトが終わると、船橋染六郎氏と飲みの約束があり、そちらへ。
たいていこの人と飲むときにはもう一人の同士がいるものなのですが、
そいつはベンチャー企業に就職内定したものの、安定を求めるあまり、
それでは飽き足らないと、未だに必死で就職活動を続けているので、
この日も、おまえらと飲んでる余裕などない、と辞退したため、
久方ぶりに船橋氏とサシで飲むことに相成ったのでした。
で、この方々と飲むときの場所というのも、私が一人暮らしを始めて以来、
私の自宅で飲むのが定番になっていたのですが、
さすがに自宅が散らかっているのと、この暑さの中で空調がないことを考慮し、
ここは平井駅前の和民で飲むことに。

さすがに旧知の間柄の人間なので、二人で飲んでも会話は途切れず。
お互いの近況やら参加を拒否したもう一人の行く末を案じたり、
はたまた東京メトロ13号線の名称はなにがよいか、などなど、
4時間近くに渡って飲んだくれておりました。
二人で飲んで一人頭2000円ちょいと、自宅で飲むことに比べたら高いですが、
まぁ空調が得られるのと料理が豊富なのが外で飲む良さでもあるので。
個人的には満足満足でありました。

しかしまぁ最近酒が弱くなってきたのか、たいして飲んでもないのに、
家に帰ってくるとダルダルになって速攻で寝てしまいました。
さすがに暑い一日だったので、シャワーぐらいは浴びましたが、
若いながらもなんかの拍子で血管が切れたらやべぇなぁ、とか危惧したり。
若い若いと思いつつも、意外と体は正直なのかもしれんなぁ。

恐懼謹言。
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交通取締云々

2005年07月20日 | 所感とか
昨日述べた葛西臨海公園行き計画の下見ってわけじゃありませんが、
数年ぶりにこの公園を訪れてみましたよ。
同じ江戸川区内なので、自宅からここまで自転車で30分もあれば着くのですが、
今日は当初、御茶ノ水にいたので、葛西臨海公園まで電車で行かねばならず、
払わなくてもいいような電車代を払わされて損をしたような気も。
で、いざ行ってみたら目玉の葛西臨海水族園は休園。
仕方なく波打ち際を歩いたり公園内で野鳥観察して終了。
やっぱりこの公園はでかいなぁと思いました。イベントやるにはピッタリですね。

んで、話は一転して今日は交通取締りについて。
先ほど家に帰ってくる途中の道で、覆面パトカーを発見。
原付に乗った若い女性が何らかの違反をしたようで、
車内でいろいろと取り調べ、というか調書を取らされてました。
なんかこう、そういう光景を目にすると明日は我が身かという思いですが、
しかしまぁ交通機動隊の皆さん、もう少しやることないんでしょうか。
交通機動隊が覆面パトカーに乗務し、スピード違反等を取り締まる、
という光景は私の自宅から見渡せる幹線道路でよく目にすることが出来るのですが、
だいたいターゲットにされて捕まっているのは原付なんです。
原付の法定速度は30km/hなのですが、現実では律儀に守ってる人はほぼおりません。
幹線道路をそんな速度で走ってたらむしろ危険なわけで、
ある程度の流れに乗るという意味ではせめて40~50km/hで走っていますし、
それがある意味で暗黙の了解になっている面があります。

しかしながら、法を遵守する警察にしてみればそれはれっきとしたスピード違反。
運悪くそれを見つけられてしまった場合には当然取り締まりにあいます。
私はそういう部分が嫌で中免にステップアップした経緯がありますが、
本当に取り締まらなければならないのはこういう原付の人ではなく、
アホみたいに危険走行する「走り屋」とか、珍走団といった類なのではないでしょうか。
自宅の近辺では深夜になるとこういった類の輩が夜毎騒いでいるのに、
私はそれに対する取り締まりの光景を目にしたことがありません。
で、捕まえているのはもっぱら原付とか、普段は比較的「善良」な運転者。
そういった人たちの揚げ足を取って取り締まり、罰金を科す、と。
運転をする際にはついつい判断ミスをして、それが事故になることもあるので、
そこら辺の気を引き締めてもらって安全運転させる、
というのが取締りの一つの目的ではあると思いますが、
それより大事なのは悪びれることなく違反を犯してるヤツらを取り締まれよ、ってこと。

所詮はノルマ主義に追われる無能な警官は、楽にキップを切れる原付を獲物にし、
下手をしたら面倒なことになりそうな珍走団や走り屋は相手にしないわけですね。
走り屋を停めようとして、逃走→カーチェイスなんてのは面倒でしょうから。
つまりは警官は住民の安全を守るっていうより、
自分たちに課せられたノルマを達成するために取締りをやってる、
っていうことなんですよね。なんともアホらしい限り。
もう終わってるね、日本は。

恐懼謹言。
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夏前の一幕

2005年07月19日 | 日記とか
大学では一様に試験シーズンの様相を呈しておりますが、
その波は今年で四年生になったこの私にも訪れます。
と言っても今年受けなければならない私権は僅かに一教科。
試験に追われてヒーヒー言ってたあの頃が懐かしいといえば懐かしいのですが、
たとえ一教科といえども勉強しなければならないことには変わりありません。
しかもこの教科、もし失敗して単位を落とそうもんなら、
高等学校公民科の教員免許が取得できないというかなりの重要教科。
周りの連中はうまい具合に過去三年間で単位を取ってきたのですが、
どうもうっかりしていた私は今年になってこの教養科目をとる羽目に。
出来ることなら教採試験と卒論に集中したい時期ではありますが、
免許が取れなければ教採もなにもあったもんじゃないので、
興味もないイギリスにおける社会統制なんかを勉強しなけりゃなりません。

で、レポートの時もそうだったんですが、
大学生活を始めて以降、どんどん勉強への意欲が低下してるんです。
まぁ、自分の興味のある分野ならとことんやるんですが、
今さらながらに教養的な科目は勉強する気にならない、と。
頭が老化して新しいことを覚えるのが難しくなってるのかもしれませんが、
どうにも試験に向けて勉強、っていう意欲が沸かないんです。
往時は試験前になればそれなりにしっかりと勉強していたというのに、
今回の試験は持込が許可されているせいもあって、
前日になってもまったく勉強せず、試験直前に軽くレジュメのまとめをした程度。
試験は論述形式なので、それなりにしっかりと文をまとめなけりゃならんのですが、
これもやっぱり付け焼刃的な知識じゃどうにもなりませんわな。
持込可ってことはプリント見ただけじゃ問題も解けないわけで。
結局のところ、今までもらったレジュメをうまいこと要約し、
文章にもならないような文章で何とかかんとか体裁を保ち、
提出したわけなんですが、結果が怖いったらありゃしない。
落としたら洒落にならないのがわかってたらもっと危機感持てばいいのに。

学校はこの試験のみで終了、夕方に地元に帰って中学時代の友人と歓談へ。
この夏に日帰りでどこに行くかという計画を立てるわけなのですが、
どうもこの友人2人は引篭もり的な性質をお持ちで、
たかだか立川に行くことすら難色を示し、結局決まったのが、
同じ江戸川区内の葛西臨海公園という小学校の遠足のような行き先。
まぁこのイベントには様々な要素があるので、ある意味妥当な判断ですが。
イベントは開催するよりも、そこでどうするかっていう計画を立てるほうが、
むしろ楽しいのかなっていう感じはしましたよ。
時刻表や地図を見て旅への想像を脹らませるように。

しかしまぁ、卒業してから何年も経つこれらの友人と、
未だに「どこかいこう」っていう話が出るっていうのはなんかすごいなぁ。
中学校時代の友人は一生の友人になる、とか聞いた気もしますが、
やはりあの頃に培われたものって大きいんだなぁと実感します。
一応は同じ地元に住んでいるので顔を合わせる機会もそこそこありますが、
何と言っても話が合うというか何というか。
共通の思い出や話題が通じるっていうのも大きいのかも。
こういうのは末永く大事にしていきたいものですね。はい。

恐懼謹言。
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もう一つの高校野球

2005年07月18日 | 日記とか
私の出身校の高校野球は先日お伝えしたように、
一回戦で惜敗するという残念な結果に終わってしまいましたが、
私には年が4つ下の弟がおりまして、彼もまた高校球児だったりします。
同じ野球に携わる人間と言ってもその実力は千差万別なわけで、
こと野球の実力に関しては完全に弟のほうが私の上をいっています。
弟は私の出身校とは別の、そこそこに名の知れた都立高校で投手をやってまして、
実習校の生徒にもその名前が知れ渡っていてビックリした記憶がありますが、
まぁそれなりに期待を背負った存在のようです。
無論、甲子園だとかプロ野球には縁遠い存在ですがね。

考えてもみれば弟が野球をやってる姿を見たのは、
少年野球時代に同じチームに所属していた時ぐらいのもんで、
高校に入ってからヤツがどんな風になったかってのはよくわかってませんでした。
しかし弟も高校三年生という瀬戸際に立ち、公でヤツの野球を見る機会というのも、
おそらくもうこれぐらいしか残ってないだろうってことで、
自分の母校でもない高校野球を応援しに行くことに。
試合開始が10時という時間だったので、前日は早めに寝たのですが、
やっぱり普段からの怠惰な生活が身についているため、
ついつい二度寝にうつつを抜かし、気付いたら試合開始の10分前、9時50分。
もしここで負けでもしたら二度と見る機会もなくなってしまうかな、
などと思ったので、ここはケチらずに外苑前まで首都高を利用して駆けつけます。
比較的近距離なので、一般道でも首都高でも時間は変わらなかったかもしれませんが。

試合会場は神宮第二球場という、普段は打ちっ放しゴルフ場の野球場なのですが、
やはりあの「神宮」を名に冠しているだけあってそれなりに立派な造り。
思えば数年前に自分が野球やってた時も先輩の応援のためにここに来たような。
で、今日は休日ということもあって球場付近は交通規制が激しく、
バイクで向かった私は規制標識に翻弄されてなかなか辿り着けず、
結局球場についたのは試合開始の45分後でした。
まぁこれぐらいの時間ならまだ試合も中盤だし、まだ平気だろう、
と思っていたのが計算違いでありました。

球場に到着すると、4回裏8-0で弟の高校がリードでなお攻撃中。
で、ふと考えてみる。高校野球にはコールドゲームがあることを。
たしか5回の時点で10点差がついた場合、その場で試合が終了してしまう、と。
案の定、弟の高校はこの回の攻撃で5点を追加し、次の回で相手が差を縮めなければ、
その場で試合が終了してしまうという状況になってしまいました。
実際、弟はピッチャーなのでコールドであっても次の回に見る機会があるだろう、
と思っていたのですが、あまりの点差のために別のピッチャーを調整登板させ、
結局のところ弟のピッチングを見ることは出来ませんでした。
一応はさっきの攻撃で打席に立ったのは見たんですがね。
やはりピッチングを見に来た分、そこは残念でした。寝坊した私も悪いですが。

んで、最終的にその交代した投手があっさりと相手の攻撃を打ち取り、
試合はその場でコールドゲームが成立し、試合終了と相成りました。
なんと私が球場まで足を運んで、観戦した時間は僅かに20分。
首都高を使ったにしても移動時間のほうが長いっていう話ですよ。
まぁ、考え様によってはこの試合に勝ったことでまた次の試合もあるんですがね。
ただ親族の応援とはいえ、出身校でないチームの応援は、
アウェー感いっぱいで何となく居心地の悪さを感じたりもしました。

そんなこんなで家に帰ると弟には頭が上がらない私です。
恐懼謹言。
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マインドの騒動

2005年07月17日 | 所感とか
・ぜんだて【膳立て】
(名)スル
1 膳の上に料理・食器を並べて食事の準備をすること。
2 (多く上に「お」を伴って)うまく事が運ぶように準備すること。下準備。
「お―が整う」「お―しておく」
出典・大辞林

日常生活で用いる場合、2の方が一般的かと思います。
説明にある通り、何かしらの企てをうまくいくように計らうことですね。
自分の望みを達成したい場合、友人などのお膳立てはありがたいもので、
自分だけではなんとも出来ない時にお膳立てをしてもらうことにより、
目標により近づくことが可能になるわけです。

で、この「お膳立て」を鉄道の「レール」に見立てて話を進行します。

もし、お膳立てという行為が自分の志す方向と別方向へ向いていたら、
ということなんです。
そのお膳立てしてくれる厚意自体はありがたいのですが、自分の意に反している場合、
周囲の人が用意したレールの上を走ることを暗に求められる気がします。
自分のベクトルとそれが一致すれば周りの協力に感謝しつつレールの上を走るものの、
人間は自らが意思を持たない列車と違って意志を持つものであり、
必ずしも用意されたレールの上を走るわけにはいきません。
それはなにも進学とか就職とかそういった問題に限ったものでなく。

幸いにして私も自分自身の意志を持つ人間なので、
用意されつつあったレールをはずされたところで脱線転覆とはなりません。
私が鉄道にある程度の見切りをつけてバイクへと興味を移したのは、
ただ単に用意されたレール上を走ってるだけではつまらない、
ということに気がついたからなのかはよくわかりませんが、
今現在の私は完全にレールの上を走ることを放棄してしまった状態です。
バイクのように自由意志である程度どこにでも行くことが出来る。
それはもちろんレールがない分、行き先もわからなければ、
その先にどんなものが待ち受けているかもわからないのですが、
先にある結果が見えてしまっているほうがむしろ面白くないと思います。
とすれば、それが一種の賭けになっても自由意志に任せてしまいたい、
というのが自然の成り行きってものなのかもしれません。

用意されているレールから逸脱することはある種の裏切り行為かもしれません。
しかし、最近愛してやまないあの名言がふと思い浮かぶんです。
「己の信を曲げぬこと、それを裏切りとは呼ばぬ」滝栄一郎・海軍中佐
もう私の生きる指針はこの言葉に凝縮されています。
さぁ、この先に待ち受けるものは一体なんなんでしょうか。

なんかもう例えが多すぎて自分でも意味不明の文章。
恐懼謹言。
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コミックバトンに回答

2005年07月16日 | 日記とか
午後からバイトに行ったわけですが、昨日の酒がひどく残っており、
その上この暑い天気も手伝って店が激混みの様相を呈してしまい、
勤務について2時間でもうヘロヘロになってしまいました。
いやぁ、疲れた疲れた。
んでもって今日はミュージックバトンの類似版、
コミックバトンっていうのが回ってきましたので回答してみます。

【持っている漫画の数】
実家にはおそらく200冊ぐらいありそうですが、
今住んでいる家には40冊程度が常備されております。
ってか基本的にマンガはあんまり読まないんですが…。

【今読んでる漫画】
・かわぐちかいじ『ジパング』
このブログでも何度かネタにしていますが、
最初はテレビでやってるアニメを見てて、それではまっちゃった感じ。
勢い余ってヤフオクで全巻落札してから、繰り返し読んでます。
緻密な設定が現代史を学ぶ学生にはツボです。

【最近買った漫画】
これまた、かわぐちかいじ『ジパング』の19巻です。
いや、だからマンガは読まないんだけど、
こればっかりは内容の続きが気になってしょうがないんです。
マンガは基本的に買うとしてもブックオフと決めてるので。
新刊で買うのは自分にとってはなかなかレアな機会です。

【好きな漫画5つ】
・かわぐちかいじ『ジパング』
 もうこればっかりですね。ってかこれしか読んでない。

・木多康昭『幕張』
 10年ぐらい前のマンガでしょうか。
 少年誌に連載されているにもかかわらず、とんでもない内容でした。
 芸能人いじりとかそういった面は今見ても秀逸だと思います。
 同じ作者の『泣くようぐいす』もそれなりに好き。

・小林よしのり『ゴーマニズム宣言』シリーズ。
 コミックに分類していいのかわかりませんが、とりあえず。
 思想的には賛否両論あるところで、取捨選択は読者次第ですかね。
 歴史を扱った辺りではけっこう影響を受けました。
 ただ、時事問題となると何となく違和感を覚える気も。

・雁屋哲『美味しんぼ』
 いわずと知れたグルメマンガですな。
 不味い料理を出されて海原雄山の真似をして激怒、
 っていうようなことを往時はやっていたような。
 でもいちいちこんなの気にしてたら飯なんか食えないっての。
 まぁその辺がある意味浮世離れしてて好きではありますが。

・細谷修『じょうばん線とわたし』
 少女漫画には珍しい鉄道を題材にしたマンガ。
 内容としては「列車内おもしろ人間列伝」が示すとおり、
 ストーリーもなにもあったもんじゃないわけですが、
 鉄道好きな人にはそれなりに面白いのかも。
 よく少女漫画で連載してたなぁと思います。

【バトンを回す五人】
・船橋染六郎氏(ブログってる場合ですよ
・庵氏(RELEASE!!!
・ヒラリー氏(mixiでどうぞ)
・ueta氏(同じくmixiでどうぞ)
・たきを氏(たきをまにあっくす
以上、順不同ながら暇があったらどうぞ。
マンガなんてよまねーよって人は無視してくださって構いません。

恐懼謹言。
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高校野球と靖国神社

2005年07月15日 | 恐懼とか
今日は私の出身高校の野球部が大会の日を迎えたので、
今年教育実習に行った私はその誼もあって試合を観戦に行きます。
去年は特に関わりのない選手だらけだったのと正反対で、
やはり自分が授業で交流を持った生徒もグラウンドで活躍しているため、
その思い入れというのは何となくそれまでの大会とは異なって感じられます。
大会の開催場所は、駒沢球場というなんとも不便な場所で、
公園の中に球場があることもあってブラスバンド等の鳴り物応援禁止。
そのためか、田舎のスタジアムで開催される地方大会のような雰囲気でしたが、
それにもめげず声を張り上げて応援する生徒たちの姿には熱いものがありました。

今日は恐ろしい程の炎天下で、午後12時半から試合が開始されましたが、
観戦する側としては屋根もないショボイ球場での応援を強いられ、
真っ赤に燃え盛る太陽のもとで痛いほどの日焼けをしてしまいました。
もっとも、ただベンチに座って観戦してる我々よりも、
その炎天下の中で走り回る選手のほうが数倍大変なんですけどね。
試合内容としては、お互いの選手が善戦し、
最初から最後まで手に汗を握る緊張した試合展開となりました。
アウェー球場にもかかわらず、多くの応援の生徒・父兄が声援を送りましたが、
結果的にはその思いも届かず、10-9で惜敗。
今年の選手陣かなり戦力が揃っていたので、この負けはかなり悔いが残りますね。
これに勝ってれば地元・江戸川区球場で試合予定だったのに。
数年前に涙を流した自分の姿を選手達に重ね合わせてしまい、
私も選手もなんともやりきれない思いのまま、夏を終えたのでした。

多忙な今日は試合観戦後に靖国神社へ向かいます。
7/13~16まで「みたままつり」とよばれるお盆の慰霊祭が行なわれるんです。
今までみたままつりの存在は知っていたのですが、
なかなか一人で行く機会もなかったので、どうせならってことで、
大学の教職ゼミの連中で祭を見学がてら屋外で飲もう、と提案したわけです。
話題になっている神社なだけに、最初はゼミ員も乗り気だったのですが、
いざ企画を出して参加を募ると、みんな予定があるとか何とかで、
結局、最終的に参加を申し出てくれたのは私を含めて3名。
この人数なら本来は企画倒れで中止すべきなのでしょうが、
参加希望者の一人が熱烈に「祭に行きたい!」と申し出たため、
少数精鋭ということで、靖国へ詣でることになりました。

ところがどっこい、今日になってそのうちの一人が風邪でダウン、
という事態になってしまい、靖国参拝者は私ともう一人だけ。
おいおい、こんな所に2人でいってもしゃーないだろ、と欠席者を恨みつつ、
私に賛同してくれた偉大なるもう一人と九段下駅で合流、
いざ靖国神社境内を目指しますが、これまた普段の光景と違い、
数え切れないほどの露店が軒を連ね、なかなか辿り着けません。
一応は靖国イベントなので、お参りを済ませてから、
近くのコンビニで酒類を調達(敷地内の露店はビール600円とかするので)し、
食料はお祭の風物詩、たこ焼きやらじゃがバタなどを購入し、
境内脇の灯篭に腰掛けて2人で物寂しい宴会開始。
酒が入らないうちはやはりお互いに会話が進まないものの、
そこはやっぱり偉大なるアルコール様のおかげで実習話などでそれなりに盛り上がり、
境内に装飾された提灯や行き交う神輿を見て靖国を満喫。

2時間してさすがに外でずっと飲んでるんじゃ暑いってんで場を屋内に移しますが、
そこでもなんだかんだで3時間ぐらいずっと飲みっぱなし。
たとえ2人という間合いでもなんとかしようと思えば何とかなるもんだと実感。
ただ、2人だとついつい酒のペースが速くなるのが玉に瑕で、
今現在、残った酒のせいでかなり頭が痛いのであります。

そして私に残されたのは今日の出来事を発端とした、
またしても煩雑な懸案の解決であります。
マインドの騒動、いまだ止まず。

恐懼謹言。
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テロの杞憂

2005年07月14日 | 日記とか
バイトに行くためにいつもの時間にいつもの電車に乗り込みます。
当然ながら乗り込んでくる客はその時々で違うわけで、
車内の風景もこれまた違ったものになってきます。
んで、今日も乗車後に空いてる席を見つけて着席。
その時に私の隣に座っていたのが中東人風の男性だったのですが、
その男の横には50センチ四方の箱が席上にドカッと置いてありました。
ったく荷物は網棚か足元に置けよなぁ、退ければもう一人座れるのに、
などと昨日の愚痴の続きのようなことを思いつつも、
ふと思い出すのが「テロ」という最近では頻繁にニュースで目にするアレ。

ひょっとしてこの箱の中に何かしらの爆発物が入っているのでは?
などとこんな辺鄙な都営地下鉄でありうるはずのないことなのに、
イギリスであんなことがあったばっかりなので、
やたらと一人で不安になってしまいました。
こんな真横で爆発でもしたら即死だろうなぁなどと勝手に心配し、
ダメージを少しでも和らげるためにあっちの席に移動しようかなぁと本気で考える。
でも、何の理由もないのにいきなり席を移動したらそれこそ不審だなぁ、
という感じで一人で勝手にフラストレーションを生じさせる。
ここでもし爆死したら今日のバイトのシフトはどうなるんだろう、とか、
今日のニュースJAPANの箕輪さんの解説はなにをいうんだろうとか、
気分はもう死地に赴く兵士の気分になってしまいました。

結局、その箱は爆発するわけもなく隣の中東人は新宿で一緒に降りることに。
何が入っていたのかは定かではありませんが、爆発物のわけないよな。
心の中とはいえ外見だけで人に対して偏見を持った私はアホですね。
中東の人=アルカイダの関係者なんて思っちゃうんですもん。
で、ふと思ったのが時々車内放送で耳にする「危険物の持ち込みはご遠慮ください」
っていうあれなんですけど、これからテロを起こそうって言う人間が、
このアナウンスを聞いて、「やべっ、ダメなのか」とはならんだろう、と。
ってことはあの放送をする意義はなんなんだろうなぁ。
もうダメだ。精神的に病んでますね、私。

恐懼謹言。
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電車・モラルハザード

2005年07月13日 | 所感とか
どうも最近電車に乗る人のマナーが悪すぎるような気がします。
といいますのも、やたら電車から降りる時に人にぶつかるんです。
ある程度混雑した駅を想像されるとわかると思いますが、
駅で待ってる人は電車から人が降り終わるまでホームで待ち、
そしてやっと電車に乗り込むっていうのは暗黙のルール。
なんていうか、人としてあたりまえっていう感じの。
しかるに最近私が出くわす事態というのが、
電車が駅に到着して、ドアが開いた途端に乗り込んでこようとする輩。

新宿などのように、ある程度人の乗り降りの激しい駅だと、
乗客が入れ替わるという現象があるので、ホームで待つ人としては、
早く乗り込めば席に座れる可能性も高くなるわけです。
と、すると多少客が降り終わらないうちに乗り込んでしまおう、
ってことなんだろうと思いますが、これがまた甚だ迷惑。
自分が降りる駅を忘れて出遅れ、おっと、って感じで焦って降りる時に、
人にぶつかってしまうことはまぁあることなんですが、
自分が降りる駅で、電車のドア前に待機しており、
ドアが開いてさぁ降りようという時に、進路を塞がれていたり、
ひどい時には思いっきりぶつかってくるって言う状況が最近頻発。

で、そういう人たちが越境通学している小学生だとか、
自己中心を絵に描いたような中年女性だったらまぁわからんこともない。
大阪に行けばむしろそういう乗り方のほうが「普通」だったりしますから。
しかし、こういうことをするのって大体が中年でスーツ姿の男性なんです。
いい年こいたオッサンが数人組でドアが開くと同時に車内へGO。
そしてドアが開いた途端に降車しようとする私に激突。
でもってそのオッサンは「なんなんだよ」と言う感じで舌打ち。
そこで私も怒りそうにはなるのですが、つまらないことでトラブルになり、
事件に発展したりするというような時勢なので、
ここで愚痴るぐらいしかしないわけなのですが、やっぱり納得いきませんな。

中年男性とはいえ、一応はこの社会を担う中心的存在ですよ。
企業でいうところの管理職の人間であったり、
家庭に戻れば年頃の子どもがいるお父さんかもしれない。
そういう人たちがこういう基本的なこと守れないでどうすんの、
という感じでちょっとした虚しさを覚えずにはいられません。
間違ってもこういう人々に「最近の若者は・・・」などと言われたくありません。
こんなことを思いつつたまたまネットを見ていると、こんな言葉が。

実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。その若者が、こうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。

さすがは山本五十六。いいこと言うわ。
そして私も年をとるとともに傲慢にはなるまい、と思うのでした。

恐懼謹言。
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ドタキャンにイライラ

2005年07月12日 | 日記とか
大学の卒業論文ゼミがこの日をもって前期の授業が終了。
教授が酒好きということもあって、早いうちからコンパ督促があり、
それに伴ってゼミ長たる私も三週間前から予定を立てていました。
もちろん出欠確認もそれぐらい前にしっかりと済ませ、
今日は特に焦ることなく飲み会が出来るなぁと思っていたら、
それがそうもいかなかったわけなんです。
授業の終わりのほうで今日の飲み会のことを連絡したら、
教授が「え?今日だったっけ?」と言い出す始末。
おいおい自分からやろうって言ったんじゃねぇか、と思いつつも、
飲み会において重要な資金源ともいえる教授が来ないのはマズイので、
なんとかかんとか出席を取り付けることに成功。
まぁ確かに三週間も前の話なんて覚えてないのが普通なのかも。

そんな普段はしっかりとしている教授でさえも忘れていたのだから、
学生の連中も忘れてるヤツがいるんじゃないかなぁと思ったので、
授業の終わりのついでに今日予定ができて参加できなくなった人は言ってくれ、
と言ったのですが、そういう人物は皆無だったので一安心。
2時間後の集合時間を告げてその日の授業は終了しました。

で、いざ集合時間になってしばらくしてもなかなか現われない人間が約2名。
既に居酒屋にも宴会コースで予約とってある手前、
ここで人数が増えるのは構わないものの、減ってしまったりでもすると、
その欠席者分の費用まで負担しなければならず、
どうにかしてそういった状況は避けたいわけなんですね。
幹事たる私は必死こいて現われない人々に電話をするわけですが、
どういうわけだか、両者とも電話がつながらないんです。
そうです、俗に言う「ドタキャン」ってヤツです。
ひょっとして集合場所がわからないのかな、と思いつつも、
居酒屋での予約時間も迫っていたので、結局2名不在のまま宴会スタート。
教授がいつものように軍資金を援助してくださるものの、
この2名の不在者のキャンセル料をわずかに穴埋めするのが精一杯で、
参加者全員の飲み代を引き上げてしまうのも恐懼に堪えないので、
結局のところ、不足分数千円は私が補填することになってしまいました。
ただでさえ今月は金欠なのに、まったくもって痛い出費でありました。

ドタキャンしたアホ2人に怒りを覚えつつ、帰宅しPCをつけると、
そこには今日の欠席者2名からメールが届いていたことに気がつきました。
集合時間30分前に送信されたと思しきその文面は、
「急用が出来たので、欠席します」だって。もうね、アホかと、バカかと。
なんでそんな重要なことをパソコンのメールに送ってるんだよ、と。
確かに飲み会の通知はPCのアドレスから送ったけど、
それにまんま返信する形で送ってくる意味がわかんない。
私は常にパソコンを持ち歩いてるモバイラーではないので。
この欠席者2人は友人ではないものの、文面はほぼ一緒。
そのうち1人にいたっては「携帯の電源が切れてまして」とかいう言いわけ。
ゼミの名簿持ってるんだから、俺の携帯番号ぐらい知ってるだろうが。
携帯の電源が切れてるんなら公衆電話からでもかけてこいっての。

と、取り乱しつつ愚痴をここでこぼさせていただきました。
近いうち、この両名には抗議のメールを送ろうと思っていますが、
ぜひとも良い言い回しが思い浮かぶ方はコメント欄までお願いします。
楽しいはずの飲み会もこういうことがあると後味悪いですね。

恐懼謹言。
コメント (3)
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