春から釜石線を運行するSL銀河C58に客車キハ141が既に引かれての試運転も開始されてますが、キハ141による単独試運転は間もなく終了で、その勇姿を記憶と記録に残すべく午前中を撮り鉄の日といたしました。
まずは神明裏の猿ヶ石川にかかる橋梁にて・・・
遠野駅で30分強の停車時間に上郷方面に移動・・・
予てから気になっていた釜石線での人気撮影スポットで思い切って待ち伏せすることに・・・
確かに良い感じに線路がカーブしている・・・
一昨年春から初夏にかけてのSL D51が釜石線を試運転も含めて走った際に、足ヶ瀬方面での撮り鉄で旧道脇にびっしりと並ぶ自動車の数々・・・
さらに山際というか山の斜面に数十人の撮り鉄さん達が張り付いている光景を木々の合間から確認、何もそこまでして・・・と正直思いながらもどんな感じなのか?と気にはしておりました。
ブログ仲間からトンネルがあるところ・・・と情報はいただいておりましたが、気にしながらも一度も足を踏み入れた場所ではありませんでした。
先日の大雪に細いトレースが山際に向かって確認できる。
斜面の高さはそれほどではないにしても、結構傾斜もあり登りよりは下がって来る方が難儀というか危険を伴いそうな雰囲気、ましてや積雪で滑る可能性も十分、そんな中でトンネル上部の山の斜面に人々の足跡、陣取った痕跡が多数確認できました。
まずは・・・
釜石行きの「快速はまゆり号」がやって来た。
モニター越しでも、なんか良い感じに撮れているし、曲がり具合も、いつも撮っている感じとは違う雰囲気・・・
「なるほど・・・何処か惹かれる雰囲気はしますね」
そして20分後かな?・・・
青い車体が近づいて来る・・・
これが煙を吐きながらやって来るSLなら、迫力満点というイメージが確かにしますねぇ・・・
!
ただし、やはり高さこそそんなに高くはないですが、積雪がありますし、足跡で固められた斜面でもありますので、滑落とかには十分注意が必要だと思います。
ましてや数十人も張り付く場所柄、列車通過後は、我先に次の撮影地へと移動を急ぐあまり、転落とか滑落の事故は十分考えられます。
上の人が下の人を巻き込んでという場面も想定できますので、ホントに気をつけていただきたいですね。
重ねてお気をつけて下さい。
ちなみに平日ということ、SLではないということか、自分ひとりでの撮り鉄でした。