このほど、3年ぶりとなりますが・・・
「南部地方のえんぶり」に出掛けて参りました。
場所は剣吉(写真は剣吉駅)
三戸郡南部町となります。
仙台発、函館北斗行きの下り新幹線に乗車、一番列車となりますが仙台から各駅に停車する列車で新花巻から乗車しましたが盛岡での乗り換えもなく八戸へ・・・。
連休初日ということもあると思いますが、思っていたより混んでいて、立席券で空席を狙いましたが、ほとんど席が埋まっていて、八戸までデッキで過ごしたというところでした。
八戸駅からはIGR岩手銀河鉄道(本来は青い森鉄道路線)の盛岡行きに乗り換えて3駅目の剣吉駅で降車、時刻は9時ちょっと過ぎ、前回、学習してまして10時ちょうどにえんぶり組の行列がスタートということで、10時近くまで剣吉駅で待機しておりました。
おもむろにストリートを進み、1キロくらいかな?花火の音と共にいよいよ出演されるえんぶり組がスタート
ストリートをある程度進んだところで各組、一斉に舞をご披露
大夫による舞、摺りの合間に披露する子供達の祝舞もまた楽し・・・というか気持ちが温まる光景が広がります。
八戸市からの招待えんぶり
横町えんぶり組
えんぶりには舞のしぐさや歌のテンポが早く勇壮華麗な「どうさいえんぶり」と逆に歌やしぐさがゆったりと優雅に舞う「ながえんぶり」があるそうですが、八戸市からの横町えんぶりは「ながえんぶり」となります。
大夫での主役、藤九郎の烏帽子には赤い牡丹の花や白いウツギの花がついているとのこと。
赤い牡丹の花がついているので、横町の藤九郎となりますね。
参加数10組、全てをまんべんなく観て回ろうとしましたが、一節を大方観てしまって3組ほどしか撮れずでした。
ちなみに
南部町のえんぶり組全てが「どうさいえんぶり」に属するようです。
後編は参加の全ての組が集結しての一斉摺りの様子をご紹介予定です。