彼岸花
「暑さ寒さも彼岸まで」
昔の人はよく言ったものですね。
春彼岸の頃、まだ降雪があったり朝も氷点下の冷え込みも普通にありますが、それでも大地にはフキノトウが出たり福寿草やクロッカスといった早春の花も咲いたりと、春らしい雰囲気が日々強くなって来ますし、秋彼岸の頃は日中こそ夏日という暑い日もありますが、彼岸も過ぎれば一気に気温も下がって秋が一層深まる感じがしてきますね。
9月も下旬に突入寸前、盆地が霧に覆われる頻度も多くなっている。
少し気温が高くなりそう・・・という予報をうけて、この日は早めにウォーキングを開始する。
秋桜
7月上旬(開花は実は6月下旬には確認している)から2ヶ月半以上咲き続け、息の長い花でもありますね。
栗
台風等の大風が最近吹き荒れた訳ではありませんが、かなりの数の栗のイガが落ちておりました。
まだ青々とした栗のイガを要した栗木もありますが、ほぼ採り頃の最盛期となっております。
他の木の実も落下盛ん
珍しくなりつつあるハセ掛け
今週末辺りから稲刈りもボチボチ始まるのかな?
ワイン用の山葡萄の収穫もラスト間近
まさに実り秋・・・という雰囲気抜群の光景が随所にみられるようになっております。
数年前にご近所で彼岸花を数輪発見。
今年はその場所に彼岸花は確認できなかった。
僅か3輪か4厘でしたので、何かの拍子で無くなったかも?
川向うの集落内の某お宅のお庭、道沿いに10数輪咲いているのを昨年見つけていたので、今回はそちらでシャッターを切りました。
良い具合に咲いておりました。
話しかわって・・・
物置部屋と化している和室を整理整頓すべく、まずは断捨離も敢行しつつ、とりあえず3分の1程度かな?片付けました。
床の間の端っこからまとめられた鳥の羽根が出てきました。
これは何を隠そう・・・しし踊りのしし頭の腰さしの先端部につける飾り、ヤマドリの羽根ですね。
全て交換すれば1頭分となりそうです。
他に金紙も数枚ありました。
考えるに10数年前、長男が高校生の頃に駒木鹿子踊りに参加しており、鹿と紅葉のしし頭を被っておりまして、カンナガラと共に腰さしの飾りも交換したことがあって、その時の余りか?
おそらくそうであろうということで、ご近所に住む鹿子踊りに参加する若者に譲ろうか?それとも保存会事務局に返却か?
ここは保存会に返却が無難と判断しました。
ヤマドリの羽根の確保も難しいのではないでしょうかね?
僅かではありますが、お役に立てればと思っております。
彼岸花
小さい秋みつけた・・・もう少し季節が進んだら第2弾のエントリーも考えております。