旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

花菜スクールとバラの轍

2011年06月07日 11時02分58秒 | ガーデニングセミナー

今日は曇りの一日となりそうです。紫外線も少なくてホッとします。

5日の日曜日は長女と「花菜ガーデン」で行われた「花菜スクール」でNHK「趣味の園芸」でもおなじみの玉崎弘志先生の「宿根草ガーデニング」講座に参加しました。

先生考案の植栽枡を使って宿根草の寄せ植え作り。
底のない木製の植栽枡(防腐剤入りペイント塗装)にあわせて人工芝をカットし枡底に設置し、その上に目の細かい網を敷き土を入れます。
排水性抜群ですし、この枡は積み重ねられるのですよ



実際は持ち帰る事を考えてビニール袋に土を入れ、苗はポットのままレイアウトして終わったのですが、配置や植物の開花サイクルなど考えて、植え込むようアドバイスがありました。
これから迎える夏らしい明るいイメージに仕上げたつもり

講義からは、「目線を高くもっていけるように植栽すると、空間に広がりを感じさせる事ができる」などなど、ガーデニングに関するヒントもゲット。
和気藹々の楽しい講座でした。

              

この日は出先から直接講座へ向かうという事もあって、いつものデジ一を持っていかなかった事が悔やまれるほど、まだ初夏の草花が美しく咲いていました

三尺バーベナがお行儀良く、空に向かって伸びています。

斑入りの葉を持つ薔薇を発見
ヘルシューレン」という四季咲きの現代バラ(HT)。庭で面白い風景が作れそう。


遅咲きのクレマチスともお似合いで咲いていました。

花菜ガーデンの「バラの轍」はバラと組み合わせる植物がとても興味深いです。
ジギタリスやヒューケラが入るとよりカラフルですね。

バラのウェーブでは、あちこちシュートが出て多少波高くなっておりましたが、最後の見頃のようでした。
間に合って良かった

 

淡いレモンイエローのイングリッシュローズと水色のクレマチスのコンビには胸キュン

立ち性のクレマチスとディアボロやフランネル草、スモークツリーなどを修景用のバラと合わせたコーナーも満開

クレマチスのコレクション「かざぐるま迷図」では、遅咲きのクレマチスともども下草のタピアンが満開となり、今が一番の見頃でしょう。
春は寂しかったから、なんだかとても嬉しい

面白いクレマチス発見
蕾は紫で咲くと赤紫の「プルプレア・プレナ・エレガンス(ウィティケラ系)」。
なんだか気まぐれそうな予感がするものの、素敵

 

 

オールドローズのコーナーもまだたくさん咲いていて、6月初旬でも十分楽しめるバラとクレマチスの苑のような花菜ガーデンでした。