旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

白と黄緑の花と葉と

2011年06月10日 10時27分21秒 | 旧庭(~2014March)

湿度が高く、晴れたり曇ったりの一日になるようです。

昨年秋から育て始めたフランネルフラワー(学名 Actinotus helianthi アクチノータス属 ヘリアンティ種が満開になりました。
寒さに弱いのか、以前冬に枯らした経験があったので心配していましたが、晩秋、一回り大きな鉢に植え替え乾燥気味に管理したのが良かったのか、軒下で越冬し、大株になりました

フワフワした触感とモスグリーンの葉が特徴で、花期が案外長いです。
雨に当たるとシュンと俯いてしまうので、梅雨の時期なら軒下などの方が楽しめるかもしれません。

真っ白く見える花ですが良く見ると、花びらの先端に葉と同じモスグリーンがチラリと入っています。
なんでこのような花びらになったのでしょうね。
一層可愛いです
小さな灰色の虫がたかる時もありますが、花をゆすると飛んでいってしまうのであまり気せず楽しめます。

 

気まぐれ「白万重」も咲いてきました。
毎度育ちように驚かされるテッセンの血を引くクレマチス。
春に突然出た芽から10個以上の花を付けました

薄い黄緑色の八重の花が特徴で、清楚な華やかさがあって好きですね~
そのうち外側の花びらが取れて、和菓子チックになるのです。断じて饅頭ではありません

 

昨年から色々作ってきた一年草中心の寄せ植えやハンギングですが、花が終わったので解体し、残った宿根草を集めて寄せ植えを作りました。
どの植物も当ブログで目にされていると思います。
緑中心の寄せ植えですが来春にはちょっと違った姿になるかも。
鬱陶しい梅雨時期や猛暑の真夏は緑深き寄せ植えが涼しげで良いのではないかしら。


黄緑といえば、先日夫が、趣味の梅干作りのため友人宅から頂いてきた青梅
今、軒先で最高に良い香りを放っています

 

週末には塩漬けになっちゃうから、今日は目一杯甘い梅の実の香を吸い込んでおかなくちゃ