旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

お盆期間に土木作業

2014年08月21日 10時43分10秒 | 庭作り(2014April~)

今日も残暑が厳し~いです

「お盆」といっても取り立てて行事はなく、婚家のお墓参りに行く程度。
ただ夫や娘が休暇を取るので、「お盆休み」は毎年実感しております。
今年は台風の影響で一時猛暑がおさまり、おかげでガーデニングに精進できました。

ずっと気になっていた水回りのゴチャゴチャした道具類を片付け、小山を崩しつつ広げたレイズドベッドに緩やかなカーブをつけてガーデンパス(というとカッコ良いけど、要は通路)の大枠を作り、いずれは小道全体に敷く予定の煉瓦を置いてみました
煉瓦は写真のように縦に置いた方が、狭い庭でも奥行き感が増して一寸は広く感じると思うのです。
グランドカバーに植えたヒメイワダレソウが広がりはじめ、良い仕事をしてくれています


今回の庭作りで一番大仕事になる場所はバーベキュー用のスペース作り。
小山を崩して枕木風杉板とタフステイングストーンと煉瓦で土止めしました。
ちょっとサンクン(沈床)ガーデン風ではないかと、自己満足
まだ予定のスペースの半分しか掘っていないのですが、漠然としたイメージが形になってきたので、ここからは迷いなくサクサク進みそう。
とはいえ、涼しくなってくれないとな~


椅子に座ると目線の位置となる場所に植物を植えようと思っています。
一年草と宿根草を組み合わせて、椅子に座ると通年花に囲まれるような場所にしたい
とりあえず、手持ちのトレニアなど植えてみました。


タフスティングストーンはホームセンターで見つけて一目ぼれ
本来は黄土色ですが水を吸うと土色に変わります。
それはいかがなものかと思っているのですが、ホームセンターの店員さんが「いずれ土と馴染んで良い感じになるんですよ」というので、何年後かを期待して積んでいこうと思います。
2、3段なら目地が無くても大丈夫そうですし。

一種類の石ではなく、色々な石や材質の物と組み合わせ、リトル・ロック・ヒルズ風の面白いパッチワークのような小壁にするのが理想。
果たして面白い石が手に入るのか
はたまた私のセンスがそこまで磨かれるのか

フラットな土地を高低差のある庭にするのも、この庭のテーマの一つ。
掘った土は隣のスペースに積んで小山を作り、上野ファームの射的山風にしようか・・・とか、陽殖園の斜面の花畑風にしようか・・・とかetc.

10坪強の庭に壮大な夢を描いております