10月4日
夕方、実家に着いて一番先にしたのは、このたびの爆弾低気圧による暴風雨の母の庭への被害状況の確認。
想像以上に荒れ果てていました。
例年なら秋明菊、小菊中菊、アスター、ルドベキア、アナベル等、背の高い宿根草や花木や、種から育てたマリーゴールドなどがまだ見ごろなのですが、この度の潮風による塩害で茶色く枯れてしまったそうで、私が着いた時には、すでに母によって刈られていました。
「大風が吹く前は綺麗だったんだよ。」
と、母は言い、とても残念そう。
写真の緑色に見える箇所は大根。
ミニトマトやピーマンは枯れましたが、大根は葉が溶けても白い部分は残っています。
暴風が来る前に肥料袋で覆った菊だけは残りました。
仏壇に供えるためみたい。
あまりに庭が寂しいので、一角に「イコロの森」で買ってきたアスターを植えました。
残りは次の塩害への保険として寄せ植えにし、玄関で楽しむことに
ずいぶんガッカリしていた母ですが、種を採ったり球根を干して保存していたりと、来春の準備に余念がありません。
海沿いの町は、たぶん何処でも同じ様な悩みが絶えません。
でも皆さん、そういった自然を受け入れながら、ガーデニングを楽しんでいるんですね。
実家から見える近所の山は、すっかり茶色。
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