10月17日
ハウステンボスで行われていた「世界フラワーガーデンショー2015」を観に行きました。
全体の印象は前回のブログで。
今回はガーデンショーの風景と、私が特に素晴らしいと感じたガーデンをご報告します。
ガーデンショーの入り口に向かう通路に沢山のハンギングバスケットが設えられていたり、
寄せ植えの展示が在ったりと、会場の入り口に向かう演出は楽しかったです。
入口を入ると「ベランダガーデン部門」の作品が8基、展示されていました。
壁面緑化と色ガラスが印象的だった作品。
こんなベランダでベルギービールなんか飲みたいな
ベランダガーデン部門を抜けると、各種売店のコーナーが。
通路の両側にボーダーガーデン風の植え込みが在りました。
色合いや植物の取り合わせなど、とても素敵
真似できたら良いな~
そしてパレスハウステンボスの前庭では「ホームガーデン部門」のガーデンが40基ありました。
素晴らしいガーデンがいくつもありましたが、その中で、私の個人的趣味から、気になったガーデンをピックアップ
オーストラリアのデザイナーの作品
円形のテーブルやたき火コーナーを囲んで、夜も楽しめそうなガーデン。
(背景の赤い壁は、他の作品)
ブラジルのデザイナーの作品
ピンコロ石を見直しました。
オーストラリアのデザイナーの作品
全体の錆びた感じや、オーストラリアから運んできた壁面がカッコ良く
デザイナー自ら「あっと言う間に組み合わせて行った」という木のモザイク壁が印象的でした。
イギリスのデザイナーの作品
なんだかとってもハッピーな気分になれました
日本のデザイナーの作品
こんな緑が溢れてる中で過ごせたらイイな~
そして私が一番気に入ったのは日本の施工会社の作品で「森のDress」
40作品の中で一番「ガーデニングワールドカップ」当時の作品の雰囲気があったの。
この場所を選んで作ったんでしょうかね~
和モダンな空間で、自庭のヒントもいくつも頂きました。
写真を整理していて気が付いたのですが、上のガーデンと同じ会社が作っていたんですよ
多肉植物のロックガーデン風のコンテナも面白かった。
和の庭で良くできた庭はありましたが、ニタリヨッタリ感が否めなかったのと、「和の庭を見たいなら、京都行くし~」なんて思っちゃって
ガーデンショーって、このショーのように現実的になる(坪単価や庭石や樹木や構造物等の値段が公に添付されている)と、見本市になってしまうんだな~と思います。
その方が日本のガーデンショーのニーズに合っているのでしょうか
業者さんのニーズに合っているとは思いますけどね。
予算とかいろいろ大人の事情があるのでしょうけど、日本においてガーデニングが文化になるのは程遠いのではと感じたのでした。
パレスハウステンボス内では「フラワー空間装飾」のコンテストが行われていました。
一番気に入ったのはアメリカのアーティストの作品
色使いが個性的
次回は、この時期の他のイベントをご紹介します。
ハウステンボスは続く
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