10月7日
母を連れ立って、空知太にある実家の墓参りを終えて後、寄り道しながら富良野に向かいました。
秋に「風のガーデン」を訪れるのも初めて。
どんな風景になっているのかしら、ワクワク
風になびいて株が傾いているのはヘレニウム
枯れ姿のルドベキアと薄紫色のクジャクアスター。
背景にチラッとキミキフーガが見えています。
足元の所々にコルチカム。
ウッドデッキの手すりに絡まっているのはセンニンソウかな。
グリーンハウスの蔦も白樺も楓も色付き、吾亦紅も実って、すっかり秋の風情のガーデン。
クジャクアスターとともにサクシサ・プラテンシスも良く咲いていました。
この風景、好きだわ
でも、ドラマ「風のガーデン」へ思い入れが強いので、こうした具体的な構造物を見ると気分が下がっちゃってね
「風のガーデン」から歩くこと数分下った一角に、新しくバラ園ができていました。
「風のガーデン」にバラが入ってほしくない
そう願っていたので、バラ園が離れた場所にできていて、ホッとしました。
一期咲きのオールドローズ系が多いのかな
ローズヒップがたわわに実っていました。
株元のゲラニウムや矮性のアスターも咲いて彩りも
でも、ローズヒップはこうした枯れた風景と楽しみたいな。
ロサ・グラウカが大株に育つのはやっぱり寒い土地だからだよね~
とはいえ、あまりに多量で大きくてピカピカのローズヒップに、風情を感じられなかったのは何ででしょうね~私
北海道ガーデン街道は「薔薇」で統一感を出そうと考えているようですが、これだけ個性的なガーデンがそろっているのに、わざわざ没個性になるような企画はどうなんでしょう
「オラが町にも○○を」的な発想なのかな
それとも「とりあえず薔薇~」的な
もし同じような薔薇が咲くのなら、母じゃないけど「また薔薇かい。もう飽きたわ。」ってならないかな。
さよなら「風のガーデン」
次はいつ来ることができるかしらん。
秋の夕陽が射し込んでキラキ輝くガーデンで、雪虫が飛んでいるのを見かけました。
雪虫が飛ぶようになると、程なく初雪だね。
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