旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

出来不出来が分れた今春のバラたち

2018年05月10日 15時37分41秒 | ボランティア(長久保公園)

午前中、長久保公園のバラのお手入れに行ってきました。
バラは早咲きから、中咲きへ移行中でした。

毎年信頼できるのがオールドローズとハンザ

真ん中はジャックカルチェ
丁度満開です。

ロサ・ムンディ(ロサ・ガリカ・ビンコロール)は咲き始め。
蕾が沢山で期待大
公園のオールドローズはすこぶる強健種ながら、花も香りも良い品種ばかりなので超おススメです。

ルゴサ・ハンザは強健種。
次々咲いています。

今年はガゼボに誘引しているフラウ・カール・ドリュシュキーが綺麗に咲きました。
純白の美しいバラです。

今年の駐車場前ローズガーデンでは、ガーデンに見ごたえを出してくれる高性のHTがほとんど咲かず、半分ぐらい緑のままです。
それでも先日の薬散でのおかげで、新芽は確実に上がってきているので、6月初旬には何とか咲くかもしれません。
そんな寂しいバラの足元で、ヒューケラが満開です。
3年前に植えた10株の内、これだけがまともに宿根しました。
少し陽当たりの悪いのが幸いしたのでしょうか
不思議です。


公温室前ではうらら(左ピンク色)とホワイトメディランド(右白)の最強コンビが良く咲いています。
期待に応える&信頼のおける品種のバラです

つるアイズバーグは、今年はほとんど花を付けていません。
バラゾウムシの被害もあると思いますが、ブラインドが多かったのではないかと感じます。
花が咲けない分、新芽がグングン伸びているのですが、この先に花はつくのだろうか


ボレロがようやく形よく咲きました。
エリゲロンも咲いてきて、可愛らしい一株に


温室脇の資材置き場側のミニガーデンで、アンクルウォルターが咲きました。
トレリスを取り替える際、かなり切り詰めたので花は少ないですが、ようやく、アンクルらしい雰囲気になり安堵しています。
手前のペンステモン・ハスカーレットも、大きな株になり見ごたえが出ています。
ここにはもう一本ピンク色の蔓バラが植えてあります。
沢山蕾が付いていたので、来週あたりは可愛らしい一角になるかも
ようやくガーデンらしくなってきました


他にも何種類か出来の良い株は咲き続けています。
それらが虫にも病気にも強い品種ということになります。
庭植えで手のかからないバラをお探しの方は、長久保公園のバラを参考にしてみるのはいかがでしょう
大事なのは品種選び
「花だけを気にいって植えて、あっと言う間に枯らす」なんて事にはならないと思います。

 

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