先日、朝日新聞の神奈川版に「あじさいの小径 公開中」と入場割引券付きの広告が載っていた「鎌倉古民家ミュージアム」
初めて目にする名前だったで、興味がわいて、梅雨の合間に訪れてみました。
以前鎌倉の陶芸家(オーナー)の自宅のあったところに、15年前に築100年以上の古民家を福井県から移築したのだそうです。
建物内外の太い梁と柱が、存在感抜群
アンティークな照明器具も、建物にピッタリ
この建物の周囲を囲っているのが「あじさいの小径」です。
ほとんどが山紫陽花で、細い茎が風にソヨソヨなびいて、花がユラユラしている様子が、何とも和風
100種類以上の紫陽花が見られるようです。
古都鎌倉らしい、憎い演出も
紫陽花の他に、シモツケや、ホタルブクロなど、紫陽花と相性の良さそうな宿根草が植えられています。
館内から眺める坪庭も、苔むして、良い感じ
館内は、この時期、紫陽花にちなんだ、陶芸、絵画、ガラス工芸などなど、多方面の作家さんの作品が展示&即売されるギャラリーになっています。
山紫陽花の盆栽のディスプレイも、アートです
一息ついて、一言書ける場所も
全体的に落ち着いたアンティーク&和モダンな雰囲気。
それほど広い空間ではないのですが、古民家好きの方は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。
山紫陽花の展示即売もしていました。
北鎌倉もこの時期は、平日でも色々な小さなお店が開店していて、ちょこっと覗きながら、散策するのも楽しいですよ
北鎌倉散歩は続く