Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

降りそうで降らない

2016-07-25 16:59:25 | 日記

 今日はそういった曇り空になりました。

朝は雨が降ったりしたので、結構不安定な大気の日です。

一昨日は飛行機雲をよく見ました。遠出して買い物に行ったので、縦横無尽にいたるところで飛行機雲を目にしたと思ったのですが、

空にしてみれば1つの事、同じ飛行機雲を見ていたのかもしれません。

それにしても直線の雲が多かった日でした。大きなスイカも目にして、観賞用の黒いスイカや四角いスイカを見ました。なんだか買いたくなりました。

 さて、今日も買い物に行き、出がけや帰宅時に鉢土の様子を見ると、白っぽく乾燥気味でした。空の具合を見ると一部黒雲が見え、雨が降るかなと思いましたが、降らなかった時のことを考えてさっと水やりすることにしました。

水をまきながら鉢物の葉の様子を見ると、枯れている新芽があり私の水遣りの不適切を感じ、もっと水遣りしておけばよかったと思ったのですが、家に入って空具合を見ると今にも降りそうな暗雲が立ち込めてきました。

『また無駄なことをしてしまった!』

と私は思い、少々落ち込んでいました。

 最近は、近年はというべきかもしれません、自分のしていることが無駄になってしまうと思う事が多々あり、水遣りもそうですが、水をやった後に雨が降るという事も度々あり、水遣りの感覚に対する判断が衰えてきていたのですが、何だか間が悪いという運の悪さというものを感じていました。

多分、年齢からくる適正な判断のずれがあったのでしょう。

年を取ると運も悪くなるのかな?そんな風に思っていました。

 帰宅してから1時間ほど、降りそうだった空が降らずに持ち越して行きそうです。

元々地域的にここら辺は他の場所より雨が降らない方です。ほんの1、2キロ先の郊外で雨が降っていても、こちらの地域に入ると止んでいたり、地面の濡れ具合でここは降らなかったと分かったりしたことがありました。母から聞いた話ではこんなものがありました。

 母が留守番をしていた時、郊外の寺に祖父母が説経を聞きに行っていました。帰宅した祖母が洗濯物が干したままになっているのを見て、あんなに酷い雨だったのに片付けなかったのかと留守番の不手際を責めたそうです。

母曰く、全然雨が降らなかったのに、そういって嫁いびりされたのだというのです。

あの祖母が?私にすると祖母には結構やんちゃを働いたものですが、ほとんど叱られたことがないという優しい祖母でした。それで、嫁いびりなどするかしら?と疑問に思っていました。

 車を運転するようになって短時間に移動できるようになると、母の話を思いだし、雨の通り道、雨の地位的な降り具合の違いを益々はっきり感じるようになりました。元々、経験的に場所によって雨の降り方が違うのではないかと考えていた私の推察が当たっていると分かりました。

 母にそう話、実際に車で出かけた時に雨に当たった時は、道の濡れ具合を見て話し、実際に見て納得してもらったものです。

嫁姑、いろんな誤解があったのでしょう。

 文化の進歩と共に皆人も老いていくのかな、人も自然の一部なのだなと、判断力の衰えを老化の生理現象として感じたりしています。