Jun日記(さと さとみの世界)

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平成最後の紅白に思う

2019-01-07 08:59:41 | 日記

 続いて、サザンオールスターズに行きます。

 下宿では皆の夕飯後、食堂に集ってテレビの人気番組を見る事が多く、そのテレビ番組の中でも人気だったのが「巨泉のクイズダービー」「ザ・ベストテン」「世界丸ごとHowマッチ」等々でした。特に前者の2番組は私のいた県内の地元テレビ局では放映されていませんでしたから、一般的な家庭のテレビでは受信できず私には物珍しく目新しい番組でした。同期の下宿の皆は揃って歌番組が好きでしたね。

 その歌番組の中で、司会者男女2人のトークと共に楽しかったのがサザンオールスターズの桑田佳祐さん達でした。当時の勝手にシンドバットと言う曲名も面白くて、男性司会者も、曲の題名を見てもいい加減な命名…等々そういう話をテレビで楽しく可笑しく茶化して話していました。

   さてここで、私はまだ作年末の紅白の興奮が冷めやら無いようです。思いに筆致が付いて行っていないようです。もっと落ち着いてから書くべきだったと現在後悔しています。何故なら、私はどうやら冒頭で書いたサザンのファンになった年度を間違えているようです。

 何となく気になって、サザンオールスタ―ズの経歴などを調べてみると、彼等のデビューは私の大学2年の時になるようです。私の記憶では、彼等を見たのは黒柳徹子さん等が司会を務めていたザ・ベストテンで見たのが最初です。当時はまだ学生だと聞き、賑やかなグループだと、やはり表面通りに面白く見ていました。その後、ベストテンから外れるか残るかという瀬戸際で、スタジオの床に延ばされたロープの上を旗を両手に綱渡りしている余興などあり、到頭ベストテンから落ちてスタジオから消えたと思ったら、新曲でスタジオにカムバックと言う意表を突く趣向などもあり、下宿でも皆面白い、とやんやと大受けしていました。そんな彼らの勝手にシンドバットの次の曲が愛しのエリーでした。…と思います。如何もこの辺り、記憶と史実(と言うのでしょうね)、インターネットの年表等が私の記憶と一致しませんでした。それであまり深く書かないことにします。

 取り合えず、ここは夏の浜辺です。海の上です。私は高校時代の女友達と2人で海水浴に来ていました。流石にサザンオールスターズ、舞台は夏の海ですね。

 私達2人は気楽に波に揺れながら、ぺちゃくちゃお喋りしていました。浜に有る海の家、又は海辺の監視員のテントにあるカセットプレイヤー等のステレオからは色んな歌謡曲が響いてきます。結構大音響で響いてくる歌声に、海水浴客は皆思い思いのファンの歌に耳を傾けている様でした。と、サザンオールスターズの曲が流れて来ました。そして、愛しのエリーも流れて来ます。ここで隣に浮いていた友人が曰く

「私この曲好き。」「サザンオールスターズの歌好きなの。」と言うので、私も「そうね、私も好き。」と答えます。ザ・ベストテンで見たけど面白いグループだねとか、愛しのエリーはいい曲だね等々、彼女も県外の大学に行っていたのでザ・ベストテンを見ていたのでしょう、この時知っていたと思います。すると友人「私、桑田さんが好きなの。」と言うので、「私も桑田さんが好き。」、と私も軽く言う事に。この辺り女友達のノリですね。結果として私もサザンオールスタズ、桑田佳祐さんのファンになってしまったのでした。単純と言えば単純、今から思うと安直ですね。

 


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