クリシュナ寺院
旧王宮に入る前に、すでに目に入るこの建物がクリシュナ寺院です。(クリシュナはヴィシュヌの8番目の化身)
インド・シカール様式のこの建物は、ネパール最大の石造の寺院だそうです。
1Fにクリシュナ 2Fにシヴァ 3Fにお釈迦さまが祀られています。 (ネパール式では G. 1F. 2Fとなります)
1Fの柱の上の壁には、マハーバーラタの叙事詩18日間の場面が、2Fの柱の上の壁には ヴシュヌの7番目の化身・ラーマに関する叙事詩の場面が彫られています。
残念ながら私にはさっぱりわかりません。
クリシュナ寺院前にはこれまた高い石柱のうえに鳥人ガルーダがクリシュナ寺院を見守っています。
前にも書きましたが、ガルーダはヴシュヌの乗り物で顔・体は人間、羽があって飛べます。
広場を後にして少し進むと・・・
ビムセン寺院
ネワール・ヒンドゥ教徒の縁起のいい神様(ガイドブックでは商売の神さまとなっています)が祀られています。
寺の屋根から帯状の物が垂れ下がっていますが、なんだろうと気になっていたのでディネシュさんに聞いてみたら 「あれは飾りでもあるけれど、避雷針にもなっている」 とのことでした。 昔の人の知恵とお洒落心に関心しました。
ここでも骨董市のような市が開かれています。
ちなみにカトマンドゥにもビムセン寺院はありますが、広場から少し離れたところにあるのと道路脇なのでほこりっぽく観光の方でそこまで足を運ぶ人は少ないかもしれません。
タンカ のこと
ネパールの芸術の一つに タンカ があります。 大きさはいろいろですが、紙に曼荼羅を描いたものでそれはそれは細やかに描かれています。
曼荼羅はサンスクリット語で 「円」 を意味し、その中に聖なる空間があるとされ、曼荼羅に向かって瞑想することで 「宇宙」 に合体するといわれます。
ビムセン寺院前の広場に面して一軒のタンカの店があり、正面に飾られた一枚のタンカが私の心にとまりました。 ですがそれはとても高価なもので私の手の届くものではありません。
その後パタンを訪れるたびにこのタンカを眺めさせてもらっています。
これがそのタンカです。
これは、後日訪ねたボーダナートで見つけたものです。 ここでは若い女性が描いていました。
この先は王宮広場から少し離れたところになります。 といっても、キョロキョロしながら歩いても5分か10分ほどです。
ゴールデンテンプル 入場料 50ルピー
正式にはヒルニャ・ヴァルナ・マハヴィハールという仏教の寺院です。
(ヒルニャ=金 ヴァルナ=色 マハヴィハール=大僧院)
パタンでは最も古く12世紀に建てられたといわれています。 ・・ が今あるものは19世紀に再建されたものだそうです。
シンガ、シンギニのすぐ後ろにある一つ目の門の天井には精巧な石の曼荼羅がはめ込まれています。 上を見て歩くことは少ないのでうっかりすると見落としてしまいます。
入口のシンガ、シンギニ
ここのシンガ、シンギニはオス、メス、がとてもはっきりしていてかわいいです。
石の曼荼羅
細い路地を少し進み二つ目の門をくぐると、正面にある建物はスワヤンブナート寺院で、前に金剛杵が置かれています。 後ろにあるのがゴールデンテンプルです。 金箔が張られ、まさにゴールデンです。
後ろ・ゴールデンテンプル 手前・スワヤンブナート寺院
中庭では正装をした女性たちがお参りをしていました。 赤は女性の正装です。
寺院を回る時は時計回りにまわりますが、二つ目の門をくぐって左に少し進むと、文殊菩薩とタラ(正確にはハリタラかも)の像があります。
文殊菩薩(左)と妃・ハリタラ(右) ケースに収められています。
このゾウも目立つ存在。 石造に銅板がかぶせてあるので金ぴかです。 ゾウを支えているのは何と! カメです。
二つ目の門をくぐって右の方へ進むと2階に上がる階段があります。
そこにも入らせていただくことができます。
なんと美しい観音さま!(観音さま=ロケショール) 手は8本 12世紀のもの 木造
一般的には・・・
猫がネズミを追いかけますが、ここゴールデンテンプルではネズミが猫を追いかけるそうです。
今でも猫はネズミを見ると逃げていくとか・・・ ホントかな!?
旧王宮に入る前に、すでに目に入るこの建物がクリシュナ寺院です。(クリシュナはヴィシュヌの8番目の化身)
インド・シカール様式のこの建物は、ネパール最大の石造の寺院だそうです。
1Fにクリシュナ 2Fにシヴァ 3Fにお釈迦さまが祀られています。 (ネパール式では G. 1F. 2Fとなります)
1Fの柱の上の壁には、マハーバーラタの叙事詩18日間の場面が、2Fの柱の上の壁には ヴシュヌの7番目の化身・ラーマに関する叙事詩の場面が彫られています。
残念ながら私にはさっぱりわかりません。
クリシュナ寺院前にはこれまた高い石柱のうえに鳥人ガルーダがクリシュナ寺院を見守っています。
前にも書きましたが、ガルーダはヴシュヌの乗り物で顔・体は人間、羽があって飛べます。
広場を後にして少し進むと・・・
ビムセン寺院
ネワール・ヒンドゥ教徒の縁起のいい神様(ガイドブックでは商売の神さまとなっています)が祀られています。
寺の屋根から帯状の物が垂れ下がっていますが、なんだろうと気になっていたのでディネシュさんに聞いてみたら 「あれは飾りでもあるけれど、避雷針にもなっている」 とのことでした。 昔の人の知恵とお洒落心に関心しました。
ここでも骨董市のような市が開かれています。
ちなみにカトマンドゥにもビムセン寺院はありますが、広場から少し離れたところにあるのと道路脇なのでほこりっぽく観光の方でそこまで足を運ぶ人は少ないかもしれません。
タンカ のこと
ネパールの芸術の一つに タンカ があります。 大きさはいろいろですが、紙に曼荼羅を描いたものでそれはそれは細やかに描かれています。
曼荼羅はサンスクリット語で 「円」 を意味し、その中に聖なる空間があるとされ、曼荼羅に向かって瞑想することで 「宇宙」 に合体するといわれます。
ビムセン寺院前の広場に面して一軒のタンカの店があり、正面に飾られた一枚のタンカが私の心にとまりました。 ですがそれはとても高価なもので私の手の届くものではありません。
その後パタンを訪れるたびにこのタンカを眺めさせてもらっています。
これがそのタンカです。
これは、後日訪ねたボーダナートで見つけたものです。 ここでは若い女性が描いていました。
この先は王宮広場から少し離れたところになります。 といっても、キョロキョロしながら歩いても5分か10分ほどです。
ゴールデンテンプル 入場料 50ルピー
正式にはヒルニャ・ヴァルナ・マハヴィハールという仏教の寺院です。
(ヒルニャ=金 ヴァルナ=色 マハヴィハール=大僧院)
パタンでは最も古く12世紀に建てられたといわれています。 ・・ が今あるものは19世紀に再建されたものだそうです。
シンガ、シンギニのすぐ後ろにある一つ目の門の天井には精巧な石の曼荼羅がはめ込まれています。 上を見て歩くことは少ないのでうっかりすると見落としてしまいます。
入口のシンガ、シンギニ
ここのシンガ、シンギニはオス、メス、がとてもはっきりしていてかわいいです。
石の曼荼羅
細い路地を少し進み二つ目の門をくぐると、正面にある建物はスワヤンブナート寺院で、前に金剛杵が置かれています。 後ろにあるのがゴールデンテンプルです。 金箔が張られ、まさにゴールデンです。
後ろ・ゴールデンテンプル 手前・スワヤンブナート寺院
中庭では正装をした女性たちがお参りをしていました。 赤は女性の正装です。
寺院を回る時は時計回りにまわりますが、二つ目の門をくぐって左に少し進むと、文殊菩薩とタラ(正確にはハリタラかも)の像があります。
文殊菩薩(左)と妃・ハリタラ(右) ケースに収められています。
このゾウも目立つ存在。 石造に銅板がかぶせてあるので金ぴかです。 ゾウを支えているのは何と! カメです。
二つ目の門をくぐって右の方へ進むと2階に上がる階段があります。
そこにも入らせていただくことができます。
なんと美しい観音さま!(観音さま=ロケショール) 手は8本 12世紀のもの 木造
一般的には・・・
猫がネズミを追いかけますが、ここゴールデンテンプルではネズミが猫を追いかけるそうです。
今でも猫はネズミを見ると逃げていくとか・・・ ホントかな!?
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