八合目女人堂横の鳥居にいた、
牛さんにご挨拶。
イワギキョウのお花、かわいいです。
鳥居の奥には目指す山頂方面が。
少し登ったところで振り返ると、女人堂の向こうには、手前に乗鞍岳、奥には北アルプスの絶景が広がっています。
こちらは、中央アルプス方面。
信仰の山として知られている御嶽山は、江戸末期から明治初めにかけて毎年何十万人もの御嶽信仰の方たちが登ったらしいです。
ちなみに、御嶽講の教えでは人が亡くなるとその人の魂は御嶽山に帰るとされていて、霊神碑は御嶽講信者の魂が迷うことなく御嶽山に戻ることができるよう道標として建てられるものだそうです。
登山道には現在2万基を超える霊神碑があるのだとか。
右奥に恵那山が見えています。
登山の無事を祈って鐘をたたくふーこ。
ひたすらガレ場を登っていきます。
標高2800mに位置する9合目の石室山荘が見えてきました。
石室山荘は、登山道が山荘の中を通る珍しい構造になっています。
おじゃまして、中を通過します。
石室山荘を後にして、
さらにガレ場を進みます。
覚明行者の霊場です。
覚明行者は私たちの地元春日井市の生まれで、1785年に黒沢口を開き、翌年登山道の改修中にニノ池畔で病に倒れ、この場所に埋葬されたそうです。
それまでは、厳しい修行を重ねた修験者だけに年1回の登拝が許されていたのが、厳しい修行をしなくても水行だけで登拝できるようになり、一般庶民に精進登山を普及させた方なのです。
私たちの前を、白装束の方が、「六根清浄」を唱えながら登っています。
つづく
牛さんにご挨拶。
イワギキョウのお花、かわいいです。
鳥居の奥には目指す山頂方面が。
少し登ったところで振り返ると、女人堂の向こうには、手前に乗鞍岳、奥には北アルプスの絶景が広がっています。
こちらは、中央アルプス方面。
信仰の山として知られている御嶽山は、江戸末期から明治初めにかけて毎年何十万人もの御嶽信仰の方たちが登ったらしいです。
ちなみに、御嶽講の教えでは人が亡くなるとその人の魂は御嶽山に帰るとされていて、霊神碑は御嶽講信者の魂が迷うことなく御嶽山に戻ることができるよう道標として建てられるものだそうです。
登山道には現在2万基を超える霊神碑があるのだとか。
右奥に恵那山が見えています。
登山の無事を祈って鐘をたたくふーこ。
ひたすらガレ場を登っていきます。
標高2800mに位置する9合目の石室山荘が見えてきました。
石室山荘は、登山道が山荘の中を通る珍しい構造になっています。
おじゃまして、中を通過します。
石室山荘を後にして、
さらにガレ場を進みます。
覚明行者の霊場です。
覚明行者は私たちの地元春日井市の生まれで、1785年に黒沢口を開き、翌年登山道の改修中にニノ池畔で病に倒れ、この場所に埋葬されたそうです。
それまでは、厳しい修行を重ねた修験者だけに年1回の登拝が許されていたのが、厳しい修行をしなくても水行だけで登拝できるようになり、一般庶民に精進登山を普及させた方なのです。
私たちの前を、白装束の方が、「六根清浄」を唱えながら登っています。
つづく