続・ある日突然に・・・

先週は娘さんが帰省するのでチョボラをお休みした仲間といっしょにランチです。

娘さんが平日休暇取って帰って来たのは、いろんな機関へお母さんといっしょに行って届を出すためなのです。
本当に裁判所へも行って来たのだそうで、「何とか後見人ってあれ？」と聞いたら『そうだ』そうで、これで、お母さんにも、もしもの事が有った場合娘さんが代わっていろいろ処理できるようになったと笑っています。

丸で認知症扱いをして、とうとうかかりつけの先生から紹介を受けて、総合病院の専門外来で“アタマ”のテスト診断をして頂く予約まで済ませて行ったのだそうです。

金沢へ帰ったら”これ”でしょうと≪回らない寿司屋≫でありったけ好物食べて、能登牛食べて、イタリアン食べて、帰って行ったと笑います。

 救急車で運ばれて４０度の熱の下から≪先生決していらぬ延命治療はしないでくれ≫といったご主人も≪今日明日が山だから、家族に連絡をとるように≫と先生から告げられた状態から回復し、もう期限の切れる寸前に退院できて元の施設へ帰られたそうなのだが、もうすっかり元気で”今日も絵手紙の講習を受けていた。”状態で、自分でしっかり食事をされるようになったのだそうです。

 ≪それがアンタ。私が入って行ったら今まで自分が食べていたスプーンを逆にして”食べさせろ”と顎をしゃくるがやぞ≫だそうで、
≪あの謹厳実直・ワンマン亭主でいばっていた旦那さんがそんな風に甘えるんや≫と昔から知っているもう一人が腹を抱えて笑う。

そんな訳で何だか知らないが一件落着です。
 今日は急に大降りになった雨をくぐって久しぶりに”○茶寮”で親子丼セットを食べました。