kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

防災の日、釜石の実績。

2012-09-01 23:15:04 | どこまで続くかこのブログ

 母の月命日で夫婦で墓参りに、雨のなか墓を前にしての夫婦の会話、

「大津波のときはここへ来ましょう」と妻、「ここなら安心だが、途中の国道

を横断できるか?」 と私。 町は避難所として目の前の小学校を指定し

ているが、海から直線的に至る場所、あそこに留まっているわけにはいか

ないでしょう。  我が家の裏の団地の高台も含めて、我が家だけでなく隣

近所の問題として検討されなければなりません。

  

  釜石の子どもたちへ、ありがとう! 

  今夜のNHKスペシャル「釜石の“奇跡”」 で、津波を生き抜いた子どもた

ちの姿を見せてもらいました。 釜石は死者・行方不明者が1000名をこえ

るなかで、子どもの犠牲者は5人にとどまりました。 今夜も番組で教訓を語

っておられました片田敏彦さんが8年間にわたって防災教育に携わってこら

れた成果だと思います。 こどもの一人が“奇跡”ではない、「釜石の実績」だ

と話していましたが、本当にそうだと思います。

 確かに、奇跡だ! ということもいえますが、こういう考えと手段を経れば可

能なのだということを示してくれたのです。