昨日は昨日、今日は今日。

　完治ではなく完全ぶり返しになってしまいました。先日つぶやいた風邪症

状をコピーして貼り付ければ今の症状です。ただ少し違うのは鼻水が出ない

こと、これはかなり進歩？です。

　昨夜、なにやら張り切って「では明日へ」と見栄を切ったのですが、いささか

だらしなく寝こんでいます。 残念ながら今日地域で行われた医療生協のイベ

ントに顔を出せませんでした。生憎の雨に冷たい風で集まりはどうだったのか、

一生懸命やっていた仲間のご夫婦の姿が浮かびます。

 

　地域での仲間の生活に根付いた頑張りを通じて「暮らし・政治・選挙」というも

のの本当の姿が広がっていくのではないでしょうか。　生活に根をおろした政治

はテレビの中にも街頭にも新聞雑誌の記事の中にもなく、日常の生活の中に確

固としてあるのでしょう。 ただ日常生活がそのまま政治意識ではなく、生活にお

ける「変えたい意識」の集約として自覚されるのでしょう。 その自覚を触発するも

のとしてあるいはそれを妨げるものとして、テレビも街頭演説も他の人からの働き

かけも各政党の宣伝も影響します。

　その自覚はその人のその人らしさを通じてしか形成されない、個性的ともいえ

ます。 あわせて共通の経済状況、政治状況等は共通の社会生活体験を通じて

個々人に視野をひろげる条件をつくり出します。 毎週金曜日夜の「原発ゼロ」を

求める行動、ＴＰＰ反対運動の農業から医療分野などへの広がり、毎日の生活

をつうじて消費税増税への不安と怒りなど日常の生活実感に根を下ろし、「変え

たい意識」の深化と拡大が個性的な彩りをもって広がっているのです。