待望の日というのは大げさ過ぎますが、「天地明察 日めくりカレンダー(月
齢)」の一枚目=〔旧暦〕十一月〔霜月〕廿日を開きました。 なにやら商品宣伝
めきますが、「こんなものが欲しかった」ので使う日を楽しみにしてきました。
もちろん日めくりにも世間一般のカレンダーの今日の日付が2013年1月1日
と印されていますので世間様とのお付き合いに戸惑うことはないでしょう。
2012年に続き、今年も森山神社の境内で初詣の人々とともに新年を迎えまし
た。 短時間の睡眠のあと朝からの参拝者に 「甘酒をどーぞ、お神酒もあります
よ」と声をかけ、「おめでとう」の挨拶を交わして来ました。
午後は寺の新年の集まりに出席し、日蓮宗ですので打ち鳴らされる太鼓とと
もに坊さんのお経を聞いて来ました。
一年の最初の日をこのパターンで迎えることはかなり長く続くでしょう、続け
たいものです。 人が神仏によせる思いは神仏が人間の精神活動が生みだし
た「もの」である以上「人によせる思い」に他なりません。
この一年、「人によせる思い」の「そもそも」の実践と考察を自覚して過ごし
たいと思います。 「kaeruのつぶやき」がその足跡であれば、のこのこ歩き
や飛び跳ねてみたり、水中にもぐり行方不明かと思われたりするでしょう。
まずは、つぶやき手の自分自身が楽しむこと、ついでに読む人も楽しけれ
ば嬉しいことです、多分本物の蛙もそれで鳴いているのでしょう。