kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

kaeruの「おくのほそ道」7、今年中に全行程を。

2013-01-05 23:35:20 | kaeruの「おくのほそ道」

 kaeruが「おくのほそ道」へと歩きだしたのが7月28日でした。そこから

今日で162日間約73万8千歩、平均4600歩位になるのですが、これは

実感よりかなり少ないと思い、12月の記録で計算してみましたら11700歩

になっています。 仕事のある日と無い日の違いは歴然としていてある日は

13550歩でない日で特に出かけないと4600歩でした。

 

 職場のご婦人が、3・11以後、専業主婦のダラケタ生活を見直ししては

じめて働きに出たら、垂れ下ったお腹も見事にダイエットされ大変だけど

嬉しいと申します。 ふつうダイエットのためにお金をかけているのに、気

持ちもしっかりしお金も稼げる、仕事様さまですねと申し上げました。

 kaeruにとってもそういうことで、日常の動きが体づくりのもとです。

 

 横道にそれましたが、この調子で特に休みの日に意識して歩けば、これ

から平均一日一万歩は十分可能でしょう。一歩の歩幅が0.68mとされて

いますので280日で「おくのほそ道」の終着大垣に着きます。10月の中頃

で、図らずも芭蕉が大垣に着いたのが元禄二年八月二一日とされており、

1689年10月4日になります。 季節的には同じころ大垣着となりたいもの

です。

 ところでkaeruは今どこにいるかというと、飯坂の宿を出て5kばかり次の

白石まで25kmの所です。 この白石では今回の大震災で土砂崩れによっ

て死者12名を出しています。いま芭蕉の東北での足跡には災害の跡と復

興に取り組む人びとの姿が見られるでしょう。


スマフォン深夜便

2013-01-05 02:47:58 | 逗子 鎌倉 それぞれ

 夕食のあとひと寝入りしてから、「つぶやき」だそうと思ってましたが、いま夜中の一時過ぎです。

 寿福寺のことを書く予定でしたが、この時刻の鎌倉の寺歩きを考えて目が冴えてきました。そういう人がいるのか?分かりませんが死者との会話を目的とするならばこの時刻はふさわしいでしょう。

 これは想像の世界ですが、この時刻の寺という場と神社という場では受ける精神状態はかなり異なるでしょう。死者の弔われている場と神が祀られている場は昼間でも印象が当然違います。その違いはこの時刻でしたらもっとはっきりすること請け合います。

 嘗てこの違いは統一されていたのではないでしょうか。神社と仏閣が同じ場所にあった時代には。

 時刻は二時を回りました、こんな考えはこの時刻でなければ起こってこなかったかも知れません。それにスマフォンの不便な入力方法だから出てきたのかも知れません。明るい所で便利な道具を使って考えていると失ったものに気づかずに来てしまうのではないでしょうか。

 それにしても一字一字入力するのはしんどい、考えや思いが刻まれて疲れます。それでいて神経は活気づいてきます。一方は眠気を誘い一方が動き出す。夜明けに向かう時刻とはそんな二面を持っているのでしょう、時代も同じです。