このところ、鎌倉に出る機会が少なくなって「鎌倉あるき」も出番がなく
なっていましたところ、意外なところで鎌倉アルプス行きに出会いました。
出会った所は本屋さん、例のとおり10分時間があったら本屋に寄ろうと
入ったらまず目についたのが雑誌「サライ」の表紙の“「健康寿命」は歩
いて延ばす”という「大特集」。
「一日8000歩」と「生活環境作り」が肝要と書かれていて、なるほどと
立ち読みをすませて戻して一歩歩きだしたら「歩く旅をしよう」という見出
しが目に入りました。
これも手に、NHK「趣味DO楽」という番組用のテレビテキストでした。
そのなかにあったのが「第1回 近くの丘に登ってみよう 鎌倉アルプス」
という記事。
第1回、何日かとみると10月の済んだ日程でした。立ち読みで済ませ
るのにはもったいない感じでしたので、1050円なりで購入。全8回の番
組のうちこれから見られるのは3回分ですが、テキストのなかでは鎌倉ば
かりでなく、三崎口からコースも実際に歩いたことが地図と写真で紹介さ
れています。手元にあって役立つこと間違いなしとふみました。
人間は考える葦であるとは、哲学者が残した言葉ですが、高齢者群の
なかにいると理想的な人間像は「考えるアシであること」、この「アシ」が
「足か脚か」。
どうなんでしょう、二足歩行というよりより安定した積極的な歩きを考え
た時、「足より脚」だと思います。 両手も意識的に動かし四肢の動きで全
身前進という姿でありたいのです。「考えない脚」になったら徘徊です、こう
ならないためにも「脚+頭=健康寿命」の方程式の解を追究していきたい
ものです。