昨日のブログ「翌檜ちゃん」に「古式日本刀鍛錬打ち初め式」の様子が載っ
ていました。見事な刀匠の技から飛散る火花を目にすることができましたが、
この火花は何度くらいかな、と思っていました。(そのブログは下記)
http://blog.goo.ne.jp/kt2468_004/e/b282898f4ceccf4876d9e83a41adc392
その温度が昨日の「しんぶん 赤旗」の見出しになっていましたので分かり
ました。
この写真は多分「翌檜ちゃん」ブログでの「一番いいところは 報道関係者
の人たち」の場所から撮ったもので、これも当ブログの「火花は最初の大鎚の
ひと振りがよく飛びます」とありますので最初のひと振りの瞬間だったのでしょう。
1300度が鉄を溶かし自由自在に曲げられる温度ならば、鉄が蒸発する温度
(沸点)は2862度だそうです。 そして広島・長崎の原爆時の地面温度は3000~
4000度であったとのこと。
古代から火を制御しつつ暮らしに役立ててきた人間の歴史を刀匠の眼差しに見
ることができます。