始めて自分のつくってきた俳句を振り返っています。
それまでも句会に顔をだしたこともありますし、インターネット句会にも関係
したこともありましたが、今回のように俳句結社の同人を主宰にしての句会
ははじめてのことでした。
手元にあるものでは2008年の10月から2012年一杯まで約170句、数
からいえばこのなから100句選ぶのは難しくないだろうと思っていましたが、
そうでもない作業です。
半分の50句は全体の半分の80余句からでした。それでも一日の作業に
なったのは、そのまま出せるのが約6割、あとは手を入れたくなるもので、そ
のため時間がとられます。本当はもっと時間をかけるべきなのですが、あと
一日しかありません。主宰の方では10日前に連絡をくれていたのでしたが、
メールアドレスを変えたこともあり、この2年ほど連絡を取らずにいたため気
づいたのが一昨日でした。
そのためにあわてての作業ですが、それだけに振り返り作業の大切さを
感じています。
自分の句でも当時印象に残った句は読み返しても詠んだときの気持ちが
よみがえってきます。また、まったく覚えのない句も多くあり、詠んだときは
それなりの思いだったのでしょうが。
だいたいだらしのない性格ですから、詠みぱなし書きぱなしで済ませてき
た訳ですが、反省しなければと思いはじめたのも「句集」づくりの効用のよう
です。