季節は蛙の出る幕ではありませんが、灯火親しむ蛙がいても良いでしょう。
9月の句会の五句です、どれも出したままのものはありません。主宰をはじめあれこれの意見を頂き推敲したものです。
それにこの句も、
「不屈」という機関紙(治安維持法犠牲者国家賠償請求同盟)の9月号です、左の川柳に名前がある小池(私の弟)が携わっている機関紙で頼まれ投稿でした。確かにその夜の夢に誰の骨かは分かりませんが、手に取って拭いている姿を見たのです。それが自分であったか他者であったか薄れています。
さて来月の兼題は、
竜田姫、新米、一位の実、いずれもわが身の周りには縁遠いものです、
さて詠めるかな。