kaeruのつぶやき

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「てんがらもん」140回 遊びこそ子供の成長。

2016-10-27 18:32:16 | 「てんがらもんラジオ」

Googleで「山本清洋」を検索しましたら、こういう画面にであいました。

 

   山本清洋著の本のこともありますが、下の「てんがらもんラジオ」です、ここで分かりますように一昨年三回ゲストとして出られました。ここには6月19日と7月17日の二回分が出されていますが、19日の前の週にも出ておられます。12日の番組は http://www.ustream.tv/recorded/48677703 で。 今日の番組は  http://www.ustream.tv/recorded/92483735 で。

   今日は番組の前半しか視聴できませんでしたので、その限りでの感想になりますが、一昨年の7月17日の番組と重なり考えさせられました。その番組への感想に、こう書いています。

   サッカー王国ブラジルの子供たちの草サッカーの世界に、大人の思惑・計算が入り込みサッカーは楽しむ物という肥沃のサッカー大地を、競技するものという勝者優先の痩せた土地にしてしまったということでしょう。

   今日のお話しの中心もここにあったと思います。

   江戸時代、薩摩藩の入来に、子供の遊びに大人は入るべからず、という決りがあったそうです。大人はどうすれば勝てるか、強くなれるかを知っています。大人が子供の遊びに入るとそのやり方を持ち込むことになります。子供は楽しいから遊ぶ、遊びに加わる小さい者から大きい者までがどうしたらもっと楽しくなれるかをみんなで工夫する。そこに大人の知恵を持ち込んではいけない、という教えです。

  子供が遊ぶということは子供の成長そのものであり、子供独自の成長の要だという理解が欠かせないということです。2020年の日本におけるオリンピック開催に向け、子供の目も大人の目もスポーツに向けられる時です、この時期に子供にとっての遊びの意義を正しく理解する大切さが伝わってくる番組でした。