図書館でこの二冊を借りてきました。
受付で同じ本ですが? と言われました。良いのです、と答えましたが、違うのです。
最初、岩波文庫(左)で開いたとき「この詩は知っている」と思い、講談社文芸文庫版が隣にあったので開いたら、……違うでしょう。
こちらは岩波文庫版でのつぎの頁で、下が講談社版です。
このゆがんだ写真版では気分がでない、かもしれませんが……口にしてみると
違いが分かる、言葉のリズムは目でも見えると思います。
目は耳ほどにものを聴く……、
耳の聴こえなくなったkaeruの目の進化でしょうか。