kaeruにとって「川柳の原点という場所」は鹿児島県鹿児島市西伊敷三丁目5-7ですが、江戸時代に遡るとここだというのです。
ここは何処かというと、
昨日孫達を見送った京成上野駅の側でした。
この何やら鳥のようなものは、
アヒルなので、その下に
羽のある いいわけほどは あひるとぶ 木綿
とあります。
川柳というとその名を遺した柄井川柳の名前が先ず挙げられますが、呉陵軒可有(号木綿)ごりょうけんあるべしとはどういう人か、こちらをクリックして見て下さい、https://ja.m.wikipedia.org/wiki/誹風柳多留
柄井川柳の友人であった呉陵軒可有が川柳の選集を出すことを思い立ち、『誹風柳多留』を出版したことが川柳が今日までに繋がる元になったと評されます。
「思い」をどういう形で広く発信するか、江戸時代では出版物が大きな役割を果たしていました。現代でも出版物の役割は変わりませんが今日的な物として放送があり、インターネットがあります。ブログなどもその一翼を担っています。
「てんがらもんラジオ」のゲスト席に座った者としての感想は、放送、インターネット、ブログというまことに現代性豊かな発信源に支えられている「てんがらもんラジオ 川柳教室」はアヒルどころか出水のツルの群れの様な飛翔力を持っていると言っても、まさかとは言えないでしょう。