葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

鹿児島のエネルギーを逗子へ。

2016-12-07 23:19:02 | 逗子 鎌倉 それぞれ

   今日の午前中は「逗子の古文書・公文書等の保存と公開を進める会」の例会でした。10月30日の歴史講演会「神武寺を知ろう!」のことは、

http://blog.goo.ne.jp/kaeru-23/e/6c8c9150861a06f63af2926e1b7ef7b1

でこのブログでも紹介済みでが、今日は来年の企画が出されました。それは「神武寺をもっと知ろう!」です。

   先の講演会の感想で多く出されたのが「もっと知りたい」でした。それを受けての企画なのですが、私の意見として「神武寺は明治維新の前後どのような状況だったのか」に焦点を当てた内容にしたら、ということです。

   これは正に鹿児島・薩摩で受けたエネルギーの受け渡しです。鹿児島は2018年明治維新150周年に焦点を当ててます、「逗子の明治維新を語る」を2018年に企画したい。その前年の「神武寺をもっと知ろう」の内容を明治維新期の激動が与えた神武寺と関連地域と人々への影響などを明らかにすることにしたい、と。

それは前回の講演会用小冊子「醫王山 神武寺」、

をつくる手伝をしていて、気づいたのはここです。

   丁度NHKの「真田丸」で北条対豊臣の抗争が語られていました。天下の激動の時代一寺院が、この場合北条氏の保護下にあった寺がその周辺の人々を巻き込みながらどう変化するのかを垣間見ることができ、それを短くはありましたが記すことができたのです。

   明治維新期も同様に天下の激動の時代です、その時代のことを天下国家のことも知っているが我が市我が町のことも知っているという市民・町民になろう、その一助のために講演会の企画を進めようということです。

   亡くなった黒田先生の前々回の講演会の取り組みに際しての発言は「観光地としての名所旧跡に歴史を!」でした。それはそこに生き、その地を郷土としていた庶民の暮らしの動向に焦点の一つを当てたものです。その思いを受け継ぐことも鹿児島・薩摩のエネルギーに重なってくるのです。        

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水野晶子 第一句集『十井』のこと。

2016-12-07 21:07:51 | kaeruの五七五

水野晶子さんとはこの人で、私達の句会「KS俳句会」の主宰です。

この薔薇の花束は主宰が第一句集「十井」を出され会員からの祝いの束です。句集を句会会員が贈呈されました。

 

電灯の光の下でのこの写真では素敵な装丁の感じが損なわれてます。出版した「フランス堂」の編集者のブログをご覧下さい。

ブログ全体はこちらです、句集の素敵さが納得してもらえると思います。

http://fragie.exblog.jp/27134964/

 

  さて今日は今年最後の句会でした、が句会に向かうまで一句しか詠めていませんでした。さらに悪いことには例会の会場が変わり私の知らない場所、探しあぐねて……、その結果は明日の「つぶやき」に。

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