こころの夢紀行・鹿児島編 1 このブログは12月1日の「てんがらもんラジオ」のゲストに出られた鈴音さんのブログです、旅の第1日目の28日分ですね。
旅の仲間たちはそれぞれ旅の整理をしつつ日常生活に入っておられる様子です。ワイコマさんも自宅に向かっての旅路でしょう。
さて昨日空港で本を3冊求めたと書きましたが、3冊中これは西郷南洲顕彰館でしたかそこで買ったもので、表紙の「西郷と大久保、親友からなぜ激突へーー」が目に入り読む気になりました。
「滅びゆく」というショッキングな名前も目についたのですが、これも表紙に書かれた「地域の人々が自ら未来を切り拓く」という言葉にひかれました。
昨年、馬籠妻籠の宿をはじめ木曽路の旅を共にした仲間に話したことですが、同じ仲間との旅ですが全くと言っていいほど旅全体の印象が違うのです。それは当然といえば当然で、木曽路には桜島はありません、第一海が無い、西郷隆盛もこの地に直接かかわってはいません。ですから単純に違って当たり前なのです。
にもかかわらず、その違いに拘り鹿児島の旅を引きずって買った本を今はあれ、直ぐに替えてこれ、と頁をめくって拾い読みをしてます。
西郷と大久保、これも鹿児島に行ってみて視野に迫ってきた不思議のひとつで、2018年大河ドラマ「西郷どん」への期待として西郷隆盛を丸ごと描いて欲しい、同時に大久保利通の役割を理解したいと述べましたが、旅を通じて一層思いは強くなりました。
そんなことで、この引きずり現象も鹿児島・薩摩から受けたエネルギーの後遺症でしょう。血にし肉にするなどと気の利いた言葉を書いた手前、そこしづつでも本からブログからインターネット情報から得るものを得て血になるか肉になるかはさておき、まずは目と心に取り入れていく事にします。