「節分」で検索しましたらこんな風に出てきました、鬼も福もうちのなかに、という感じです。
義父が元気な頃、と言っても昨年十三回忌でしたから十余年前という時間が経っています。毎年節分にはかなり大きな声で「鬼は外、福は内」をやっていました。
父が亡くなってからはそれでも形だけは続けて来ています、と言っても気づくとこの二、三年やっていませんでした。
昨夜「明日豆撒きだな」と言ったら今日、木製の深皿に南京豆が盛られていました。
これなら後で食べられます、二階の部屋の分を持って撒き終わりました。
今日の節分は歳時記では冬の季語、明日の立春から春になります。
節分や昔の闇は深かりき 勝田 みつ子
どこからが春どこからか春立ちぬ 津根元 潮
今夜の星空の何処かでお役目交代の式があるのでしょう。