kaeruのつぶやき

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非選句の言い訳です

2022-02-18 22:10:00 | kaeruの五七五
一月の句会は久しぶりに対面句会だったのですが、風邪で寝込んでしまい出席が出来ず投句も休んでしまいました。二月はまたZoomに戻りましたが投句はしたもの当日体調不良で参加出来ませんでした。
ネットで見た最高点は6点これは句会会員一人を除いて全員、その一人がkaeru君でした。そこでkaeruのつぶやきならぬ、非選句の理由めいたものを句会の世話人さんに送りました、併せてここに載せて久方ぶりの「kaeruの五七五」です。
 
 先日のZoom句会を欠席しすみませんでした。選句結果を見せてもらいました、自由雲さんの6点句には私以外の皆さんが選句されていました。多分句会に参加していればなぜ選ばなかったを話さなければならなかったでしょう。
 
一度は選句していたのですが、季重なりであることをどうみるかで外しました。一般的に言えば季重なりは避ける、それでも季重なりであるためにはそれなりの水準が求められるだろうと考えました。
 
断筆賀状を受けて「また一つ」と詠まれています、ここは「またひとり」なり「また一葉」と詠まれるべきでしょう。詠み手がその賀状を手にした時賀状の主の姿が思い浮かんだと思います、素直に詠めば「また一つ」とはならなかったと思うのです。
 
この句の季語では賀状が主で寒しじみが従でしょう、しかも賀状は新年寒しじみは冬の季語です。従が主を際立たせる役割を負うべきですが、断筆賀状を物として詠んでしまったのは、従である寒しじみが主である賀状を食ってしまった、と考えました。
 
多分美食家(と思われる)◯◯さんが俳人自由雲さんを噛んでしまったのでしょう。
 
以上、非選句の言い訳です。