花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

熱海「ヴィラ・デル・ソル」

2010-01-21 03:01:05 | 国内旅行
実は金曜日に休みを取り、友人のるふなさんと熱海へプチ旅行してきた。宿泊先はオーベルジュ「ヴィラ・デル・ソル(VILLA DEL SOL)」(『蓬莱旅館』温泉お風呂付♪)。

海の幸を使った美味しいフレンチと、相模湾の絶景が眼前に広がるお部屋でのおしゃべりを楽しむ。

そして、何よりも嬉しかったのは『蓬莱』の温泉!「走り湯」はぬるめ好きの私にドンピシャの湯加減だったのだ。 気持ち良くって、もう湯船から出たくなかったくらい(笑)。もちろん、翌朝も小鳥のさえずりを聴きながら、オシャレな露天風呂「古々比の瀧」も堪能♪

ディナーは魚介類を中心にしたメニューで、特に7年物の焼き蛤は潮と貝の香ばしさが口の中に広がり、本当に美味しかった!携帯を部屋に置いてきてしまったので画像が無いのが残念。その代わり、朝食は忘れずに撮ったのだった(^^;

 
朝食のテーブル(窓から海が見える)               朝食のサラダとフルーツ&ヨーグルト」
                                     (右上に隠れている自家製みかんのジャムが美味しかった!)

ちなみに、「VILLA DEL SOL」の建物は、元々、紀州徳川侯爵が明治32年に東京・麻布飯倉に、日本で初の西洋式個人図書館「南葵文庫」として建てたもの。その後、取り壊される運命だったのを、旅館『蓬莱』がこの地へ移築。当時の雰囲気をそのまま守りながら、約7年もの歳月をかけて完全なかたちで復元したとのこと。


復元したいかにも洋館らしいサロン

で、土曜日は「ボルゲーゼ美術館展」鑑賞&記念講演会を聴講するため、朝湯でぽーっとしたまま新幹線に乗り、上野へと向かったのだった(^^;