バーゼル美術館の新館で特別展「Basel Short Stories」を観て、そこにホルバイン《墓の中の死せるキリスト》が展示されていたことは以前に触れた。(特別展は下記動画をご参照あれ)
https://www.youtube.com/watch?v=Mll1cuPwdoU
ハンス・ホルバイン(子)《墓の中の死せるキリスト》(1521ー22年頃)バーゼル美術館
もちろん、このホルバイン作品はコルマールのグリューネヴァルド《イーゼンハイム祭壇画》のプレデッラから喚起されて描いたものだろう。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Grunewald_Isenheim1.jpg
実はルーヴル美術館にもバーゼル展に追加展示したくなった作品があった。
フィリップ・ド・シャンパーニュ《屍衣の上の死せるキリスト》(1654年頃)ルーヴル美術館
私的にこのシャンパーニュ作品の着想源を知りたくなった
画家dすから、
苦行・苦痛重視の傾向があるのかもしれません。
プレデッラなのかはわかりませんが、横長空間の構図には、なにかしら先人の影響があるのかな? などと考えてしまいました💦