京都国立美術館HPに7/3付プレスリリースが掲出されていたので、取りあえずリンクする。→ここ。
ところで、今回の展覧会の呼び物の一つはラファエッロ《一角獣を抱く貴婦人》のようであるが、《一角獣》つながりで、ケルンで観たばかりのシュテファン・ロホナー《薔薇園の聖母》を紹介したい。
《薔薇園の聖母》(1440年) シュテファン・ロホナー(Stefan Lochner,1400-1451)
ケルンのヴァルラーフ・ゲルマン美術館の珠玉の名画《薔薇園の聖母》の胸に輝くペンダントには一角獣がいる。と、教えてくれたのは美術館の係員の方。近寄ってマジマジと眺めて、確かに!だった。きっと聖母の処女性を象徴するのだろうね。
ペンダント拡大。右に一角獣が見える。本当に細密な描写で目がクラクラ(^^;;
《薔薇園の聖母》は細部まで愛らしくまるで宝石のような絵画で、それに小脇に抱えられそうなほどの小作品なものだから、思わず持ち帰りたくなった(笑)
ところで、《一角獣》と言えば私的にはギュスターヴ・モロー作品が大好きであり、源流を求めてパリ中世美術館(旧クリューニュー美術館)やNYメトロポリタン美クロイスターズへ足を運んでしまったほどだ(^^ゞ。ボルゲーゼのラファエッロ作品もモローに影響を与えているかもしれないね。
ちなみに、モローの構図にティツィアーノの影響を見るのは私だけであろうか?(^^;;;→(参照)
ところで、今回の展覧会の呼び物の一つはラファエッロ《一角獣を抱く貴婦人》のようであるが、《一角獣》つながりで、ケルンで観たばかりのシュテファン・ロホナー《薔薇園の聖母》を紹介したい。
《薔薇園の聖母》(1440年) シュテファン・ロホナー(Stefan Lochner,1400-1451)
ケルンのヴァルラーフ・ゲルマン美術館の珠玉の名画《薔薇園の聖母》の胸に輝くペンダントには一角獣がいる。と、教えてくれたのは美術館の係員の方。近寄ってマジマジと眺めて、確かに!だった。きっと聖母の処女性を象徴するのだろうね。
ペンダント拡大。右に一角獣が見える。本当に細密な描写で目がクラクラ(^^;;
《薔薇園の聖母》は細部まで愛らしくまるで宝石のような絵画で、それに小脇に抱えられそうなほどの小作品なものだから、思わず持ち帰りたくなった(笑)
ところで、《一角獣》と言えば私的にはギュスターヴ・モロー作品が大好きであり、源流を求めてパリ中世美術館(旧クリューニュー美術館)やNYメトロポリタン美クロイスターズへ足を運んでしまったほどだ(^^ゞ。ボルゲーゼのラファエッロ作品もモローに影響を与えているかもしれないね。
ちなみに、モローの構図にティツィアーノの影響を見るのは私だけであろうか?(^^;;;→(参照)