Reflections

時のかけらたち

衣ほす日々 part Ⅱ  ・・・ days of airing out wclothes part Ⅱ

2016-01-19 23:35:12 | my favorite
1年半くらい前の衣ほす日々を思い出しながら、いただいた衣を干しています。
母と祖母の着物が和服を着始めるきっかけでした。今回踊りが趣味で、仕事も絵も竹細工も
プロフェッショナルにこなされた素敵な方の着物を譲っていただきました。
親の着物を着ることから始めた私も、自分のサイズの着物が欲しくて、また季節に必要な
ものをそろえたりして、散財してしまいました。自分へのご褒美と言ってもこれが
限界かと思ったところにあったお話で、とてもありがたかったです。裄が気持ち短いのも
ありましたが、身幅はぴったりです。いろいろ経験すると袖も今のように長くしなくても
かわいい着方もあると思うようになり、自由に着ればいいと思うようになるまで
ちょっと時間がかかりました。

今回は特に私が好きなものばかりで、ちょっと明るい斬新な柄が似合う友人とバッティング
しなくてよかったです。友人はカメラを持って行ったのに1枚も撮る余裕もなく
後から残念がっていました。干しながらちょっと撮りましたので、載せることにしました。
あと、留袖と丸帯をいただいたのですが、そちらはまだ干していません。そのほか羽織を
少しいただきました。














まるでドレスのような感覚の着物。もう一枚あったウィリアム・モリス的なのと共通する不思議な着物。
絹のテレンとした感じが何ともいえなく、色合いも斬新です。
帯が難しそうで、かえって煉瓦色とかしてしまえばいいのかしら?









ひとつは欲しかった、芹沢介みたいな型染め。
















私に似合いそうと言われためくら縞・・なんて素敵なんでしょう!
少し赤みがかった帯が欲しくなってしまいました。この着物をすっきりと着れるようになりたいです。













めくら縞の着物にこの帯が似合いそうですね。








紬です。もっと青みがかった色です。





これももっと青い色です。海の色のような・・・




すてきな柄の単衣。
鏡の前で合わせて見て、あまりに素敵な柄なので嬉しくてまた友人に電話してしまった。
私の方が似合ってもらいました。
綿ローンのようなシルクのようなちょっとわからなかったけど、やっぱりシルクなのでしょう。
丈も比較的短く、浴衣かとも思いました。








夏もいっぱい着物を着よう。この着物をまず丸洗いに出して夏に備えようかし・・・
他のはあまり出さなくてもいいように良くお手入れされています。













すてきな帯です。紺色の無地に合わせてあったようでした。
帯は他に2本いただきました。








なんにでも合いそうな上品な花です。


娘にまでもらいました。










とても素敵だったのに、良く着られたのか穴が開いていました。
この着物をクリーニングに出そうとしてみつけてしまいました。





裏にまでこるのが和服です。
これは道中着というのか、作務衣というのか・・
表も裏もいい感じです。






あまりに素晴らしいコレクションでただうっとりとするばかり・・


Kさんほんとうにありがとうございました。












コメント (6)
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