Reflections

時のかけらたち

春が近づく、一番寒い季節 ・・・ cold season having spring approach

2016-01-30 18:13:16 | thoughts


山形から届けられたという啓翁桜

ヨガの帰りに本屋さんで
「NHK出版 あしたの生活 着物がもっと楽しめる 石田節子の着まわしと着付けの鉄則」という
本を立ち読みしました。コーディネイトの参考になりそうで買おうと思って行ったのですが
そこまでではないかしらと思って思いとどまりました。

最近寝る前にいろいろな人のこと思い出すのですが、昨日の夜は去年亡くなった
10歳以上も年下のいとこ。去年の1月の終わりのことだった。海外にいた彼の弟から
電話が職場に入り、突然の死に本当に驚いた。

人生の一区切りがついたあとの過ごし方って難しい。
定年退職というのはなんだか長い間がんばって、何か達成感の
ようなものがあり、これでも燃え尽きに近い症状だったかも。
家のローンも済んで、子どもが大人になって・・・
そのあとのライフプランが難しい。
好きなことをして自由時間がいっぱいで、待ちに待った老後ですが
時間割の無い生活は思ったより怠惰になってしまいがち。
そこで少しはまだ働いた方がいいと思い、半年自由にして整理などしていた
けれどパートを始めました。これからはボランティアでもいいので
社会とのつながりを持ちつつ、好きなことをしていこうと思いました。
今の9時から午後1時までの集中して仕事をする時間は定年後に
ちょうどよく、地域密着型で、子ども関連の仕事は元気が出ます。
できるうちは健康管理としてやっていこうかと。
一番やりたかった外国人の就学児童の日本語サポートだけど、情報が
集められたら今のうちに集めたいです。

それでも死ぬまでの時間をどうやって行こうかと
思ってなんか目標ないなーなんて思ってしまいます。

昨年末に良寛の

形見とて 何残すらむ 春は花 夏ほととぎす 秋はもみぢ葉  

という和歌が辞世の句らしいというのを聞いて
何か心安らぎました。

散る桜 残る桜も 散る桜

うらをみせ おもてを見せて ちるもみじ

この2つも辞世の句と言われています。


それでもこれから最後に私がすることは何かを
いつも心に留めて生きていきたいと思います。

近いうちに主人のお墓を移します。多磨霊園のみたま堂から
小平霊園の樹林型埋葬施設になります。
これが済んだらまた少しほっとしてしまいそう。


おまけは今日のdish と Blue




まだセリが残っていたのでブリの粕汁。
星岡で習って初めて自分で作ろうと思った粕汁が私の定番になりました。
白味噌を使うのがポイントかしら?
暖まっておいしいです。




お正月前に2個買っていた百合根が一つ残っていて、適当にあるもので創作料理。
オリーブオイルで鳥のささみ、ベーコン、えのきと一緒に炒めて、ハーブの塩をかけて
最後にお醤油をすこしたらしました。








塗のお椀のふたに取っていただきました。


昨日やんちゃブルーを入れるの忘れました。
せっかくかわいかったのに、カメラを向けるとこうだから
ほんとうに撮るのが難しい。





コメント
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