Reflections

時のかけらたち

Felicissimi

2017-06-26 22:48:48 | a day in the life
25,26,27日と連続してヨガを取って、仕事に行くときも足首と膝と腰に全く違和感がなく
完全に戻った感じがします。11月から具合が悪くて、2月頃だいたい治ったようでしたが
時により違和感がありました。日々体調は違うので、ヨガではいつも体の声を聞くと
言って観察します。座法を取るだけでいつも痛くなる左足が今はとても軽くて
気持ちがいいです。

土曜日はフェリシッシミでイタリア語の後、オーナーのご結婚をお祝いして
私たちは最後のフェリシッチミを楽しみました。







レッスンが終わったら、カンツォーネを聴きながら、オーナーさんが出してくれたスプマンテとフルーツをいただきました。
(シチリアのヤギのチーズ付き)
習っているのは音大出のキャリア・ウーマンと声楽をしている人、そして看護士さんもいました。
昔イタリア文化会館で習っていた時も美大生や音大生、出版関係の人やフランス語の教師、スポーツ史の研究者等と
いっしょに学びました。
今回のようにゆったりとするイタリア語も楽しい刺激です。先生が7月からラジオで中級イタリア語の
講師を務めるので聴いてみようかしら・・


イタリア語が終わって、夕方から元の職場の同僚とワインを楽しむ予定で、オーナーさんの結婚をお祝いと
この形態でのフェリチッシミの最後を惜しんで集まりました。

まだ誰も来ていないお店を撮りました。


























もう食べちゃってほとんど見えない、小さなグラスの人参のラぺ。レモンとはちみつが入っているという・・
彼女のトマトのマリネもはちみつを隠し味で入れていた。



北イタリアの赤ワイン。不思議な香りがしてとてもおいしいワインでした。エミリア・ロマーニャのだったかしら・・
ぶどうの種類とか聞いてもすぐ悪れてしまいます。




シチリアから送られてきたばかりのチーズが物凄くおいしくて
究極ワインにはチーズがあればいいという感じもします。




新生姜とオクラのインヴォルティーニも家でよく作りました。また作らなくっちゃ。
最後にはお髭のラベルのデザートワインをいただきました。
ほとんど家庭用のワインとお聞きしています。知り合いなので特別分けていただいているようです。




オーナーさんのパートナーは数学の教授。ウルビーノでも勉強したことがあると言われて、思い出すのがピサに行って、
数学の教授になった、小中で一緒だった八島君。イタリアつながりでもしかしてご存知かと思い、お聞きすると京大で一緒で
論争したこともあるとのことで、京大の学生運動でも有名だった。
今度中学の同期会を計画しているので、日本にいれば会ってみたい人です。ネットで調べても
いろいろ出てきますが、京大新聞の森穀追悼文の中にかなり出ていました。

それにしても不思議なシークエンス。






お祝いのハートのリースを持って、幸せの空気に溢れた空間です。

Felicissimiの名前の通り、最高に幸せを感じる夕べでした。どんどん前を向いて進む彼女。
お店を出して夢をかなえて1年。もっと大切にしたい人が出て来てしまいました。
彼もやさしく彼女を気遣っていました。

コメント
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