前日の練習の時に、イルテアトロ音楽院でコーラスフェスティバルの時のプラカードを見せてもらいました。
まるでモーツァルトのように笑っているテノールの安藤英市先生も一緒に写ってしまいました。
11月24日
達成感と言うより、無事終わってよかったと思いました。
前日も練習、当日の朝も練習です。最後には先生がコンクールではないので
楽しんでと歌ってと話されました。楽しさと歌の良さが伝わればと・・・
前日の練習で少しばらついてしまったので焦りましたが、当日はうまく行ったようです。
暗譜がなかなかできなくて、特に言葉。
「私のお父さん」では父のことを思い出しながら・・甘えるようにちょっぴり脅して歌う
「恋の悩みを知る君は(Voi che sapete)」では揺らぐ若者の心を・・
1つの曲を仕上げるということは大変なことです。たった2分半の曲でも。
いろいろ練習したことが思い出されます。
最後には曲を一つにまとめるということで、次のフレーズを準備しながら(次のメロディに
つなげるように)歌うという歌い方。それて滑らかな一つの曲になります。決して音を落とさない。
練習の時には父のことも思い浮かびましたが、いろいろな思いを込めると言っても
当日はもう歌うことだけで必死でした。
前日も集中していたので、できるだけ早く寝ることにしました。編み物も少しの間おやすみ。
余裕がある時は歌う曲をYouTubeでいろいろな歌手が歌うのを聞きながら編み物もできたのですが
さすが直近となると余裕がありません。
初めての舞台は出る前はあれこれ考えてしまいましたが、出てみると、落ち着いて
先生の指揮だけを見て一つにまとまることができました。
午前の部だけ見て、打ち上げのホテルグランドアーク半蔵門に行きました。帝国ホテルが運営している
ということでおいしいお弁当でした。
コーラス・フェスティバルでは他に小さな子供が天真爛漫に前で踊っていた「パプリカ」がとてもよかった
です。歌と子どもが踊るイメージがぴったりで、命が育って行くことを感じさせるものでした。
当日の朝、音楽院で練習してから日経ホールまで歩いて移動。
途中、元の職場が昔あった場所あたりを通りました。すっかい様変わり。
星のやもこんなところにあったのですね。
フェスティバルの午前の部が終わって、半蔵門に移動しました。
グランアーク半蔵門で打ち上げ。ビールがおいしかったです。
夕方からはイタリア語のクラスに向かいました。
もう抜け殻状態で、宿題もやっていなくて、最寄駅のエクセルシオールで、Sさんに連絡があったZさんと会い
宿題を一緒にやり先生のお宅に向かいました。
先月Sさんが持ってきたお花がまだ持っていたとのことで、残った花を小さな花瓶に移し替えて飾ってありました。
クラスではZさんが挑戦するイタリア語検定の会話の練習と、あとは直接目的語代名詞、間接目的語代名詞と近過去の
復習など。自動詞他動詞が絡みややこしい。
お茶の時間ではワッフルをごちそうになってしまいました。ボーイ・ソプラノの村上友一君のVoi che sapete やほかの曲を
聞きましたが、女の子の声のようにかわいかったです。先生はダンスの振り付けをやっていらしたことを初めて知りましたが、
それで音楽に詳しかったのですね。air というCDには村上君の歌のほかにブラームスの間奏曲なんかも入っていて
久しぶりに聞きました。
後はホセ・カレーラスと握手をした話で盛り上がってしまいました。
Nov.24 2019 Kanda ~ Otemachi ~ Hanzomon