Reflections

時のかけらたち

金継ぎで久々にTRYへ ・・・ repairing cracked tableware

2019-12-28 23:54:31 | a day in the life
暮の近くなった日々の中で大好きなお皿が絶叫と共に割れてしまいました。
一瞬スローモーションになりましたが、2つの使い勝手のいい小鉢2個と共に。

いつもだったら割れたら捨てるというのが普通ですが、かけらを集めていたら、うまくはまりそうなので
陶器でなく、磁器もあったのですが久々に「器スタジオTRY」さんに連絡して金継ぎのことをお願いしたら
年末の金、土でセールもするので来てみたらと言うことになり、懐かしい地に伺うことになりました。

12月27日

Jazzが好きな人がやっている定食屋さんに顔を出して、お昼を食べてからTRYに行きました。






この4つに割れちゃった小鉢は接着剤で着けるだけにしました。




他の3つは金継ぎ。取っ手が取れちゃったコーヒーカップは接着剤で着けてから補強してさらに全部金で塗ることにしました。







出来上がり。




仕事が上がった友人も来て、年末にいろいろ話をしました。私が最近まで働いていた職場で唯一お話しできる人でした。
何か余裕がなくなってしまった職場に、職員の人たちは本来の意味を失いかけているようにも思いました。働く喜びを
感じられる環境になってほしいと思いました。彼女は子どもとの交流を楽しんで、聖書のマリアとマルタの話では
ないけれど、マリアになっているのだと思いました。










12月28日

金継ぎを一晩乾かしてもらって、翌日の今日、取りに行きました。









昨日、めったにセールをしないお店なので、使い勝手の良さそうな鉢と、皿、湯呑を買いました。




和久井正吉



八木橋 昇



山田 晃


売りたくない店主なので困ってしまいます。気に入ってコレクションにしたものが多そうです。
いつだったか好きな感じの作家さんのがあっていつか買いたいからと予約していたのに
ご主人が売らないことにしたというので、あきらめて、他の店で探し当てたこともありました。

後は上布で作った上着がぴったりだったので、即決しました。
他にコギンざしのテーブルマットがとても素敵でした。こちらはアンティークでした。

いつ行っても楽しいTRYです。



コメント
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