Reflections

時のかけらたち

師走 ・・・ Shiwasu

2019-12-27 23:41:32 | wonderland
昨日は一日家で郵便物や、書類の片づけをしていたら、TVで「赤ひげ」をやっていて、片付けをしながら
見入ってしまいました。単なるヒューマン・ドキュメントの映画かと思ったけれど、モノクロの画面に
出演者たちの迫真の演技で最近見られないような心をえぐられるような映画でした。



画面が写真のように決まっていましたが、ちょっと決まりすぎと言うか、Sさんがいつも言っているように
完璧すぎる感じもしました。ヴィクトル・エリセ監督のようにナチュラルな感じもいいな~と思います。

出演者がすごすぎて驚きました。さすがお金がかかっていると思いました。山崎努のエピソードなどは
人形浄瑠璃の世界のようでした。一番感動したのは二木てるみの演技でした。三船の演技も大げさすぎず
良かったです。



出演:三船敏郎、加山雄三、山崎努、団令子、桑野みゆき、香川京子、江原達怡、土屋嘉男、二木てるみ、頭師佳孝
根岸明美、東野英治郎、志村喬、笠智衆、杉村春子、田中絹代、藤山陽子、内藤洋子、野村昭子、藤原釜足、西村晃
常田富士男、菅井きん、風見章子、富田恵子、左卜全、渡辺篤

赤ひげは中村医師のように、病気の根源に迫ろうとしています。
貧困と無知が無くならない限り、病気は無くならないと。
「病気の原因は社会の貧困と無知から来るものでこれに治療法はない」と言っていた赤ひげ先生にもできることの限界が
あります。政治にも頼れないと今も変わらない問題です。


12月25日

この日はまさに師走のように東京をかけめぐりました。
郵便局で振り込みをしたり、買い物もして、目白の明日館に前日クリスマス礼拝の時に椅子の前のポケットに
忘れた老眼鏡を取りに行きました。その後銀座に向かい三越のサロン・ド・きものが来年で閉じるというので
歌舞伎座裏の圓蔵に行く前に寄りました。きもの初心者の時に立ち寄ってはいろいろ教えてもらいました。
三越の中から銀座とはいえ、呉服が消えるのは寂しいですね。
圓蔵では仕立て以外のものを引き取り、新橋の荒井商店にロースト・チキンを取って、最後は大江戸線に乗って
帰るという 17,447歩 13.2km と万歩計にでた すごい距離を歩くこととなりました。途中道に迷うという
ロスもありました。新橋あたりはわかりにくいです。

最近は1万歩以上歩くことも多くなり、以前のように体調が戻ってきました。













志むらでは、ランチについているデザートの方が価値がありました。かき氷に洋梨のコンポートが下にたくさん
入っていてバナナミルクのソースがかけてあり、とてもおいしかったです。単品で食べている人も数人いました。
夏は1回しかかき氷は食べなかったけれど、冬でもいけるものですね。デザートでミニサイズだったものちょうどよかったです。

銀座では歩き回る時にディズプレイを楽しみながら、通り過ぎて行きました。





































荒井商店




GRACIASと書いてありました。







今年はケーク・オ・ブールにイチゴと生クリームを添えて簡単デザートです。


クリスマスのお祝いでした。いつもチキンを買っていた以前の職場の近くのラ・リヴィエールは何回電話しても
出ないので、出版社のお抱えレストランはもうやっていないのかと思い、以前に買ったことがあった荒井商店にしました。


Dec.25  2019  Mejiro ~ Ginza ~ Shinbashi
コメント
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