Reflections

時のかけらたち

静かな千鳥ヶ淵へ ・・・・ calm Chidorigafuchi

2020-04-03 23:57:39 | seasons
私はどちらかと言うとクレージーキャッツ世代ですが、ドリフも若い頃はよく見ていました。
志村けんさんちょっと下品な叔父さんとくらいにしか思っていなかったけど、最近の動物を相手にした番組では
いい人なんだな~と思っていました。大きな反響の死でしたが、感染症で亡くなることがどんなに惨いことか
よくわかりました。突然失われる生命に、やっぱりよく生きることはよく死ぬことだということが彼を見ていて
もわかります。人を笑わせることに命を燃やしたコメディアンだったのですね。ドリフの仲間が「天国で待っていてね、
またみんなでコントやろう」と言っていた言葉が心に残りました。

今日のニュースで日本がアビガンを希望があった国に無償で分けてあげることができて良かったと思いました。
さっきのニュースではロシアから医療機器がアメリカに届いたと伝えていました。第二次世界大戦以来の危機と
国連総長のメッセージが出ていました。全世界に広がるところが第二次世界大戦以上の規模です。

今年の桜はこの事態を予想してか早く咲いてくれました。例年より1週間くらい早い感じがしました。
3月末に雪が降り、4月になっても気温が低い日が続きました。桜の花も強い風にもめげず、まだ残って
必要な外出の際に私たちを長い間楽しませてくれています。

お花見自粛ムードの中、大好きな千鳥ヶ淵の桜を見に行きました。公園などが一部封鎖された数日前のことです。
今日はその時の写真をアップします。


3月24日

イタリア文化会館に通っていた若い頃、地下鉄の階段を上って地上に出るとお堀の緑に映える桜が目に入り
何とも素敵だったことが忘れられません。イタリアに戻った館長さんがこの桜との別れを惜しんでいました。
その桜を見ないでこの季節を過ごすことができず、24日に千鳥ヶ淵まで午後出かけました。
















人がいつもよりずっと少なくて、歩く道も人との空間が取れて良かったです。
何か違うと思ったら、 いつもだとひしめき合うボートが出ていないのです。静寂感が良かったです。






















例年だとボートだらけですが、今日はいつも見られない鳥がたくさん見られました。
ここでカイツブリを見たのは初めてです。




鴨も元気に泳いでいました。












ヒドリガモのペアがとても楽しそうでした。



























バン
















ピンク色の馬酔木はここで初めて見たので、毎年チェックしてしまいます。



















March 24  2020  Chidorigafuchi
コメント (4)
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