3月27日
六波羅蜜寺から石塀小路に行って、早めに夕食ということで祇園に回りましたが、思わぬ誤算。観光地でお店は満席。そんなに人は出ていないのではと思ったのは間違いでした。3年前の小学校のクラス会で祇園の「きらら」というお店で夕食をいただいておばんさいなどもありおいしかったのでそこと思ったら、途中も満席と書いてあるお店もありましたが、まさかの満席。
建仁寺の裏
他のお店を探すことにして、路地に入って行きましたが、メニューが出ていないお店が多く、出ていれば結構高いお店も多く、奥が深くてこの道を進んで行っていいのかしらと思ったり・・ 暗くて行灯が下に置いてあり、風情はありますが、夕食難民としてはあせりました。
すてきな路地だったのに焦っていたので写真を一枚も撮っていなかったというか撮る余裕がなかったのであとから思うと残念でした。
手ごろなお店があり、席もあったのでもうそこに入るしかありませんでした。「くらした」というお店でした。
鮫の心臓という説明がありました。
美しくて、おいしいお料理でした。春らしい飾りです。
どれも繊細でおいしかったです。
京都料理を何とか楽しむことができました。祇園とか先斗町はいちげんさんお断りというのもわかるような気がします。行くほうにしても恐いですね。あらかじめ予約するか調べておかないと。
くらい店の路地に足元に行灯がおいてあり、タクシーを呼んで帰って行く客たち。四条通に出ようと歩いて、ここでもこの風情のある界隈の写真を撮り忘れました。結構必死だったのですね。
京都の町は橋のたもとにつくとストリート・ミュージシャンがロックだったり、ジャズだったり思い思いの演奏をしていて自由な感じが好きです。いい街だな~と思います。やっぱり京都くらいの規模感の街がいいですね。東京はモザイクのようにいろいろなものが合わさった街です。外国人はそれが面白いと言いますが。
伝統と自由のある街、もっと長くいたいし、すぐまた行きたくなるような場所です。京都より奈良の方が好きでしたが、今では同じくらいに近づいてきました。京都でも今までだったら、すぐ郊外に行ってしまっていたのですが、京都の街もおもしろくなってきました。
お店を見ながら祇園から四条河原町まで歩いて、そのあとホテルまで地下鉄ひとつくらいなら歩いてもいいかなと思い歩き始めましたが、京都の通りはクロスしている一区画でも結構遠くて疲れました。道路1本分勘違いしていました。ホテルは最寄駅四条で四条堀川にあるアーバンホテル京都四条。二条城のプロジェクションマッピングを見に行く余力は残っていませんでした。
27日にいただいたご朱印
March 27 2021 Kyoto