フデリンドウ (武蔵野公園)
先々週は編み物に集中していたのですが、先週は用事が重なりました。
外に出るたびに花が開いていき、緑が鮮やかになって行きました。
5日 玉三郎 歌舞伎座公演
6日 自然教育園・小石川植物園 (ヤマルリソウを見に)
7日 新日本フィル ゲネプロ マーラー交響曲第4番
8日 池田、ヨガ、新日本フィル 本番 (サントリー・ホール)
9日 星岡、イタリア文化会館 黒沢監督の対談と「スパイの妻」上映
10日 ヨガ、野川公園・武蔵野公園 (フデリンドウを見に)
11日 フィガロの結婚 新宿文化センター小ホール 実験的オペラ
小石川植物園
イレギュラーで新日本フィルのコンサート、黒沢監督の対談と映画、フデリンドウが来週では間に合わないと連絡をいただいて土曜日だったけど野川公園方面に花めぐりが加わりました。
突然加わったのは新日本フィルの本番コンサート。リハでとぎれとぎれに聴いて、記憶の底からよみがえったこの懐かしい曲、マーラーの交響曲第4番は是非通して聴きたいと思ったので当日券で翌日入りました。
黒沢監督のヴェネツィア国際映画祭の受賞記念のトークと上映はイタリア文化会館からのニュースレターで知りましたが、お知らせが来たときはもうキャンセル待ちで登録したら、なんと前日出席OKとなりあわてました。
久しぶりに池田に行ってみようと思ったのは、ゲネプロに誘ってくださるAさんがいつか行ってみたいと話していたので、調べたら火、水はお休みだったのですが、ブログに載っていた単衣の結城が素敵だったので見たくなり、久しぶりに由紀子さんともお会いしたくなり朝一で行ってきました。ちょうどマツコの番組の再編集で池田が出てきて、コレクションの素晴らしさを改めて感じました。
家の近くのハナミズキが開き、保育園の鯉のぼりがたなびいています。季節が巡っていくのが早くてついて行けません。
図書館にアバドのマーラー第3番と4番を新宿文化センターに行った帰りに借りに寄りました。予約していたケン・ローチ監督の「麦の穂をゆらす風」もやっと順番が回ってきました。その時に大学のハナミズキがこれから開くところという感じで面白かったので写真を撮っておきました。
今週はルーティンのヨガのほかには編み物のプライベートレッスンが入っているだけです。少し家の片づけとかしないといけません。
昨日はN響次期首席指揮者にファビオ・ルイージ 22年9月から3年間 という嬉しいニュースが飛び込んできました。都民劇場は1年以上コンサートがほとんどなく、今後も目途が立っていません。音楽が足りていない私にグッド・ニュースです。その頃はもうコロナの影響なく、海外からの演奏者が来日できるようになっているといいのですが。でもとりあえず、来年から3年間はN響にも会員になっておこうかと思いました。
膝の具合も95%治ってきているので、そろそろ高尾山の林道でも歩いて最後のスミレを見たいな~と思っています。
追記)
今日は編み物を仕上げるためのプライベートレッスンに行って、帰り道に比較的近い国領神社の「千年の藤」を見てきました。一昨年だったか見に行ったときにはすでにほとんど終わりでした。今日は見事にさらさらと咲いていました。そのあと野草園まで歩いて行こうかと思いましたが、雨がぽつぽつ降ってきたので、帰ることにしました。
帰宅してからNHK+でクラシック音楽館を見ました。「クラシック音楽館 N響 次期首席指揮者発表!ファビオ・ルイージからのメッセージ」ちょうど同じ時間に「スパイの妻」を録画していたので録画できませんでした。今では見逃し配信が見れるので助かります。
そこでうれしかったことはサヴァリッシュとファビオ・ルイージが関係が深かったことを知ったことです。サヴァリッシュの影響をとても受けたと話していました。好きな指揮者とつながりがあったことを知って、とてもうれしく思いました。インタヴューもとても温かみがあり、人柄が現れていました。N響は亡くなった音楽が好きな友人が時々いいのがあると教えてくれて一緒に行ったりしました。彼女も生きていたら喜んだことと思います。カルミナ・ブラーナやサイトウキネンで小澤征治の代役を務めたルイージを一緒に聴きに行きました。
番組ではインタヴューのほかにベートーヴェンの7番とレスピーギの曲、ブラームスの4番を指揮したものが放送されました。ベートーヴェンの中でも一番好きなシンフォニーとブラームスとてもよかったです。ブラームスの4番は出だしでもう泣ける曲です。
私が初めてファビオ・ルイージを聴いたのは2009年、R.シュトラウスのドン・ファンとブラームスの4番で、彼のことはほとんど知らなかったので、本当に驚きました。この人の紡ぎだす音楽って何なのだろうと・・・ 父が亡くなった時にもブラームスの1番と4番をサントリー・ホールで聴いていました。
コロナで音楽と接することの少なくなった私にとってファビオ・ルイージがN響に招かれ、それを承諾してくれたというこんなにうれしいことはありません。