連休も過ぎて、エゴノキの花も暑い日差しに干からびていました。娘も連休中も仕事が入った日もあって、いつも家では連休の雰囲気ではありません。今年もstay homeで一度近くの肥後細川庭園にお弁当を持って歩いて行ったほかは家で編み物と格闘して、平日には人があまりいない南高尾と裏高尾に花を探しに行ったくらい・・ 図書館で借りたケン・ローチの「麦の穂をゆらす風」と録画して途中まで見ていた「私はダニエル・ブレイク」を続けて見たりして過ごしていました。ケン・ローチは「ケス」が印象に深く残った映画で、なんとなくマークしている監督です。後から知ったのですが2作ともカンヌのパルム・ドールを取った作品でした。アイルランドの悲惨な歴史を描いた作品とまさに現代の問題を描いたダニエル・ブレイク。ケン・ローチ監督の映画の底にいつも流れるのは人間の尊厳。映画についてはまた別の機会にまとめて書くことにします。
いつもだったら、衣替えとか衣類の整理などをしている連休ですが、今年は編み物を仕上げなくてはいけないので、他のことは目をつぶりました。暗い色の毛糸で、一番細い編み棒で編む細かい作業なので、夜やることは能率的でないので止めてブログアップもまたできるようになりました。やっと糸の感覚が戻ってきました。襟のゴム編がぼこぼこだったので、2色の持ち手を変えて裏網の糸を右手に変えたので、裏網もアメリカ式の編み方をすることになり最初は頭の中がこんがらかりましたが、おかげで目がきれいになってきました。
今日ヨガの帰りにスーパーの近くの公園に咲くエゴノキの花を見ました。こちらはまだ元気に咲いていました。家の近くの公園沿いの花は日当たりがよく、終わりに近い様子です。
この花を見ると父を思い出します。亡くなった時、両親のマンションの庭に花びらが強風で降るように落ちていました。
まさか母がその1年後の夏に亡くなるなんて思いませんでした。
ヨガに出かけるときはうちの近くの公園で奇妙な生き物を見ました。遠くから見たら大きな蝶が下りてきたのかと思ったら蛾のようです。
重たくてうまく飛べないようでした。
*この不思議な生き物はオオミズアオという珍しい蛾ということです。成虫になって1週間しか生きないそうです。
その間にやるべきことをして命を終えます。調べたら、かわいそうなことに成虫になったら口がなくなると書いてありました。
蛾も本当にたくさんの種類があります。お知らせいただきありがとうございました。
先週末、友人から今シーズン第3弾の取れたてのたけのこをいただきました。また木の芽和えや筍ご飯、酢豚などを作り、春の味覚を堪能しました。
茹でるときにお鍋に入らない長さだったので、切りましたが、切り口がきれいでした。
昨日図書館にCDとDVDを返しに行って、西早稲田を回って帰りましたが、面白そうなbananaの店に入って自分でたたいてつぶしてジュースにして飲む新感覚の飲み物をいただいてみました。こういう時は娘と一緒です。
熟成したバナナ1本とジュースになったバナナが入っています。それを袋の上からたたきます。
すっきりしたおいしい味でした。プレーンには蜂蜜が入っています。
娘はキャラメルとイチゴのトッピングです。
タピオカのブームが去り、うちの近くでは中国茶のお店が増えています。バナナジュースもブレイクするかも。