Reflections

時のかけらたち

野草を描くとりよろふの加藤さんに教わる絞り染め  ・・・ tie dyeing experience with natural indigo

2021-05-26 15:30:22 | a day in the life

5月23日

5年くらい前に着付けをワンコインで教えていただいた銀座の呉服屋さんからお電話をいただき、素敵な藍染の絞り染め体験のお誘いがありました。予定がタイトだったので考えたすえ、土曜なら行けるかと思ってお願いしましたが、晴れたら高尾に行こうと思っていたのでキャンセルしました。結局土曜に高尾山には行けなかったのですが、日曜の午前中に変更できますとのお電話をまた頂き、面白い絞りなのでイタリア語のレッスンの前に行くことにしました。

教えていただく、加藤寛司さんは以前にもお会いしたことがありますが、久保田一竹さんのところで長い間仕事をされていた方です。

 

手に持っているのが、乾いているサンプルです。

 

長箸と輪ゴムがあれば絞り染めができます。空気に触れると黄色っぽい色から緑に変わり、藍色になります。長いゴム手袋をしていたのでスマホを取りに行くのが間に合いませんでした。藍は家の近くのseiwaで手に入るとのこと。昔藍熊というお店を教えてもらったことがありますが。

 

 

 

 

 

加藤さんの作品はとりよろふのホームページで見ることができます。

  ミツマタ、菱

  あかね・紫、ヤドリギ

バイモ

 

左の下はオオイヌノフグリですって。

クローバー

 

月の樹 = 葡萄

 

太陽の樹というのもあってそれは柘榴だそうです。

 

すべてお二人で作られているとのことで地染めが凝っています。

どこかかわいらしい作品で、色も鮮やかでどこか和の感じとは少し違うような感じがします。

カードや絵本も作ったらいいのにと思いました。

 

先生の作品を少し見てから、皆様とは一足先に出て、イタリア語のレッスンに回りました。ここから、笹塚までは有楽町線、都営新宿線を使えば意外と近かったのでした。時間がたっぷりあると危険な場所です。

 

帰りにあの古いギャラリーがたくさん入っているビルの前に柘榴の花が咲いているというので、見てからイタリア語に向かいました。

 

 

 

 

 

イタリア語の先生のお宅の前にはメジロが大きな木の鉢の上の方に巣を作って子育てしていました。絶対見ないようにとのことでした。親が子育てを放棄して逃げて行ってしまうそうです。すくすく育ってもうすぐ巣立ちするのではとのことでした。

月に1回のイタリア語はとても刺激的で嬉しい時間です。

 

May 23  2021  Ginza

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