Reflections

時のかけらたち

初夏の星岡 (2021年7月) ・・・・ Hoshigaoka in July 2021

2021-07-17 00:14:11 | dish

7月15日

今日(16日)関東地方が梅雨明けしたとのニュースでした。

↓ お昼の買い物に行ったとき、あまりに夏らしい空でスマホで雲を撮りました。

 

昨日に戻り、いつ雨が降ってもおかしくないような不安定な気候でした。

一昨日銀座に出かけたときに、着物姿の人をチラホラと見たので、偉いな~と思っていました。

京都旅行を控えていたので、今月はパスしようかと思ってもいたのですが、体調もなんとかいいようだったので、思い切って出かけることにしました。夏の日本料理も夏の和服と同じように魅力的です。

雨が降ってもいいように小千谷縮を着て出かけることにしました。気軽に着れる着物です。

 

 

 

7月の献立

前 菜  紋甲いかゆうあん焼 れんこん磯辺焼 かみなり干し

向 付  鰻ざく

焼 物  鮎酒塩焼 みどり酢

煮 物  冬瓜ごまみそ

ご飯かわり ざるそば みそとろろ仕立

甘 味  氷豆腐 黒みつ

 

 

かみなり干しの白瓜を切っているところです。きゅうりでもできますが芯抜きを持っていないのでこの料理は家では作れません。

 

こちらは太めのきゅうりでやってみたところ・・ いつか作ってみたい。

このように切って軽く塩をして風干しします。

 

 

鮎を片褄折りにして串をさしているところです。これも陰干しします。

かますなどの干物で作ってもいいとか。

 

冬瓜に切り込みを入れているところ。

 

滝川豆腐の木綿豆腐を裏ごししているところ。ガーゼをさらにのせて画鋲でとめている。

家の裏ごしは金属でできているので止められない。家でやった時、結構大変だった記憶があります。

 

 

れんこんもちのような磯部焼は手のかかる料理だけどおいしいです。蒸しかためて油で揚げるのですが、焼いてもそのままでもいいですよと先生。紋甲いかも香ばしい感じでおいしかったです。こういうお皿がほしいのですが・・・

 

鰻ざくはいつ食べてもおいしい料理です。

 

みどり酢はきゅうりをすりおろして、土佐酢であえたものですが、夏は涼やかでいいですね。大根よりきゅうりを使ってみるのもいいです。

 

冬瓜の色がきれいに出ていました。ごまみその加減がちょうどよかったです。

ひじきもこんなに上品な味になかなかできない。

 

夏らしいけど、豆腐をうらごして、寒天で固めるという手のかかる料理。ところてんを作る道具がないので家では作れない料理です。

 

珍しいデザート。

星形に切った氷豆腐を固めています。七夕っぽいのかしら?

夏らしいデザートでした。

 

 

 

 

 

初夏の装い 

梅雨明け前だったのでぎりぎりこの帯を締めることができました。小千谷縮の白っぽい方にはこの鮮やかな帯が際立ちすぎて似合わず、大好きな茶系にまたなってしまいました。

茶色と紫色が混ざった小千谷縮です。

帯は絞り染めです。珍しい色です。

 

 

今では月1がやっとの着物になってしまいました。

 

July 15   2021   Asagaya

 

コメント (4)
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